ミズタマソウ(水玉草)
平成18年8月に撮影しました。
TNCテレビ西日本「タマリバ」7月31日2:58~16:00OA予定
ピーター(池畑慎之介)さんの黒澤 明監督作品「乱」のロケ地巡り♪
難しい役どころであった「狂阿弥」を見事演じきって高い評価を得る。
飯田高原は主要なロケ地で長期滞在。
テレビ西日本で大好評放送中
自分の住む町や学校、職場、身近なところで元気にしている人達と触れ合い、
いつのまにか自分達も温かい気持ちになっている♥「
それが新番組「タマリバ」なのです。
「タマリバ」の公式ホームページ
http://www.tnc.co.jp/tamariba/cast/
ピーター・池畑慎之介 公式ファンサイト
http://www011.upp.so-net.ne.jp/peter/index.htm
流石、ファンの方です!網羅されています(@_@)
ついでに、ファンクラブサイトより記事拝借。
ピーターさん、謎の男・DD(ディー・ディー)の声役でご出演!!
DD(ディー・ディー)は、ピーターさんの顔を元にしてキャラクターが作られています。
2012年8月、新歌舞伎座に、池畑慎之介さんご出演!!
松井誠さんとの共演ですヽ(^o^)丿
一部は四谷怪談とたいへん夏らしい演目です。
八面六臂の活躍を体現されていますね~(^-^)
阿蘇くじゅう国立公園にある飯田高原は、多くの人々を惹きつけてやまない
素晴らしいロケーションです。
そして、願わくはそこへ訪れる時の一晩の宿として
皆様の思い出のワンシーンの舞台として
おいで頂けましたら幸いです。
知っている人は知っている、知らない人は覚えてね<(_ _)>
西日本一のブルーベリー産地を目指し、九重町や生産者が普及に力を注いでいます。
収穫は9月下旬まで楽しめる予定です。
※お店の名前を押して頂くとホムページに行けます(^^)/
◆佐藤ブルーベリー農園
摘み取り体験は土日祝のみで、予約制となっています。
視神経の働きを活性化するアントシアニンを多く含む
ブルーベリーの色素成分は水溶性のアントシアニン。摂取するとロドプシンという
視覚に関わるたんぱく質が合成されます。また、食物繊維も豊富に含みます。
アントシアニンは、ブルーベリーワインなどアルコールと合わせる と吸収率が上がり、
ワイン自体のアントシアニンも摂取することができます。
視力回復のほか、強い抗酸化作用をもつアントシアニンは、ビタミンC・E、
フラボノイドと結合して相乗効果で老化やがんと闘います。また便秘解消にも役立ちます
当館は、湯坪の熊谷農園さんから頂いています。
梅雨が明け、太陽の日差しを受け美味しく育っていますよ(^-^)
「乱」
1985ヘラルド・エース/グリニッチ・フィルム・プロ
監督 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 黒澤明
淀川長治は(サヨナラ×3)
「乱」のパンフレットの原稿に記したのは
「日本映画がこれだけ風格を持ってくれると涙がにじむ」
その原稿のタイトルは
「『乱』は美しい」
記録85 ヘラルド 1985年 資料本
主要登場人物の兜だけ、正面に向いていますね~
こちらの本の裏表紙に「夢」黒澤明と書かれています。
黒澤監督が九重町に残した物なのでしょうか?
九重町観光協会
「夢」吊り橋
「夢」温泉郷
「夢」バーガー
配給会社 東映
当時の映画チケットの半分券です。
現在、DVDやブルーレイで販売されていますが
もう一度大きなスクリーンで観賞してみたいですね(^-^)
九重町さんお願いします!
いや~映画っていいもんですね♪
「乱」
1985ヘラルド・エース/グリニッチ・フィルム・プロ
監督 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 黒澤明
海外ではもっとも評価されている黒澤映画のひとつです。
撮影中、富士の御殿場には世界のジャーナリストが連日押し寄せて黒澤監督はインタビューを受けていました。
世界の見たいという願望と75歳の巨匠監督が撮りたいという願望が一致した事例は「乱」が史上初めてだという話もあります。
黒澤の全盛期は1950年代と1985年の二回あると言う海外の評論家もいたくらいの盛り上がり。
当時在仏していた評論家の話によると「乱」が公開されたときはフランス人みんながみんな絶賛していてまいったと言ってました。
シラク元仏大統領もスピルバーグ監督もイランのキアロスタミ監督も「乱」を挙げて追悼のコメントを出してました。
英国BBCが映画生誕100年を記念して選んだト-キー以後の世界の100本に「乱」は「椿三十郎」とともに選ばれています。
製作時のエピソード
・俳優は衣装やカツラを付けてのリハーサルをクランクイン4ヶ月前から行う。
・仲代達矢は秀虎が馬上から矢を放つたった5秒のシーンのためだけに1年間仕事をキャンセルして練習をした。
・太郎が外を眺める6秒のワンカットのために9ヶ月かける。
・三郎と丹後が藤巻の一行から逃げるシーンは屋根道で馬を走らせ崖っぷちで止まらすのだが
7騎の統制が上手くいかず止まった瞬間にあやうく落馬する者もいて中々本番の声がかからない。
ロングで狙っていた黒澤はトランシーバに向かって「全速力で走れ!」助監督の返事は「これが限界です!」
これに黒澤は「怖がっていたら今夜は焼酎飲ませないぞ!!」
・次郎軍と三郎軍の合戦シーンの撮影は午後1時から午後4時までかかったが、この間75才の黒澤は炎天下にも関らず一度も櫓から降りることは無かった。
・標高1250メートル御殿場市字大太郎坊に三の城が建設されるが
火山灰でかなり傾斜した場所に城を築いたために相当の難作業で
大型ブルドーザー3台、パワーショベル3台、レッカー車5台による整地から始まった。
台風に備えて3メートルほど掘り下げコンクリートを流し込むなどの基礎作りで本格的な工事を行う。
三の城天守閣は幅16メートル奥行き15メートル高さ18メートルで6階建てのビルに相当し、
民家150軒分に当たる300トンの木材を使用。カメラには写らない裏側もベニヤ板を使わず作りこんだ。
他にも大手門と搦手門を持ち馬舎や納屋もあり総工費4億円、のべ400人がかりで127日かけて完成された。
・衣装作りのために黒澤とワダは「上杉謙信伝来衣装」や「毛利家伝来衣装」などの文献を百冊ほど集め研究をし、3年がかりで約1200着作成した。
・壮絶な三の城攻防シーンは海外の映画監督に多大な影響を与え
イーモウは「英雄」
スピルバーグは「プライベートライアン」
スコセッシは「ギャング・オブ・ニューヨーク」
ジャクソンは「ロード・オブ・ザ・リング」でオマージュを捧げている。
・狂った秀虎が嵐の中を彷徨う場面は台風が九州に上陸するまで何ヶ月も待って撮影された。
・狂阿彌の衣装は五郎丸という高級な麻を使用し色々な色に染め上げ黒澤のイメージを具体化していった。
「乱」のポスターではこの時代を「生きる・戦う・死ぬ」の3つのキーワードで表現
余談
撮影当時、映画の販促品として使用していた
ステッカーは5種類ぐらいあったと思います。
当館が所蔵している物が3種類、昨日の「乱」と本日の最初の画像です。
こちらは黒澤明の「明」を「日」「月」でデザイン化したものです。
一文字秀虎の旗印として兜の前立てにもなっていますね。
あと2種類は誰か所有されているでしょうか?
ポスターも何種類かあったようです。
当館には生憎、現存せず。
web上で探しましたが、見つかりませんでした。
俳優さんの後ろの分なんですけれど・・・
着用のトレーナーも販促アイテムです。
飯田高原は「乱」の主要なロケ地で、
エキストラ1000名を動員した大合戦シーンなどが撮られた。
当館は、湯坪合宿所として
「夢」を持つ若者30人「三十騎の会」が滞在。
長期間の撮影の間には、他の宿泊施設にご宿泊のキャストさんも
遊びにくる「タマリバ」になっていました。
その中にピーター(池畑慎之介)さんもおいでになられていました(^-^)
ピーター(池畑慎之介)さん公式ブログ
http://ameblo.jp/oziba/entry-11279923196.html
今回、黒澤 明監督作品「乱」のロケ地巡りでお越しでした(^-^)
私共にも、撮影当時の過去を振り返る、とてもいい機会を与えてくださいました。
ありがとうございます♪
余談
黒澤監督が"三十騎の会"と名付けた彼ら
1980年『影武者』のオーディション合格者たちは、
その後も『乱』『夢』『まあだだよ』の製作に製作に欠かせない存在。
「乱」では、役者として演じるだけでなくエキストラを指導。
助監督の様な役もこなし活躍した。
当時からスターであった、ピタ―さんが遊びに来ると三十騎の猛者達が
になっていました(^u^)