sasaki さんから秋山情報が届きました!いつもありがとうございます(*´▽`*)
季節は足早に過ぎていますね。
ただ今は、九重夢大吊橋が見ごろを迎えていますよ~
九重は、もう冬支度を急いでいるようです。いつになるか待ち焦がれた紅葉シーズンでしたが、いつがピークだかよくわからないうちに過ぎてしまいました。この後はじっくり温泉につかって雪見酒の時期ですね。私は、日本酒がダメなので寒くてもビール(でも雪の便りが聞かれるところは暖かさバッチリだからビールでもおかしくないかも)となってしまいます。
九重へは10月30日、11月3日と登りました。紅葉便りもこれがファイナルとなります。
いずれも牧ノ戸駐車場の混雑を避け、午後少し遅めの登山開始です。
以下、つたないスナップをどうぞ。
文/写真 sasaki syunnji
10月30日、牧ノ戸峠より扇ヶ鼻へ
最初は、海外から訪れた若い女性の華麗なるジャンプ。三俣のピークが微笑返しをしているようです。
10月末となると紅葉も名残り惜しそうに葉をつけています。奥にはどっしりと涌蓋山が変わりゆく季節を静かに見守っています。
またまた、大空に向かってジャンプする女性群に会いました。若さいっぱいでうらやましい~ですね! ※皆さんに掲載OKの了解を戴いています。
星生山北斜面の名残の紅葉です。夕方のパステル光線に期待したのですが、目にも鮮やかな・・・・・・というわけにはいきませんでした。
こちらは肥前ヶ城の北斜面、いつもの年なら紅葉の滝となるはずですが、なんだかさびしさが漂う光景でした。来年に乞うご期待です。
扇ヶ鼻山頂付近の台地に辿り着いた頃は、時折ガスが流れ始め、撮影も思うようにいかなくなりました。涌蓋山に残照に映えるドウダンツツジの赤や黄色の流線を頭に描いていたのですが・・・・・・
ここからは11月3日の星生分岐までの道程です。この日の目的は、赤く焼けた久住山と西に傾く天の川でした。しかし、目的地に着いたところでまたガス雲に見舞われ、これも思うようにいかない撮影行でした。
沓掛山からの星生山(左)、扇ヶ鼻(右)。もうほとんど葉は落ちて九重は冬支度に入った様相です。
今日の目的の一つ、赤く焼ける久住山と星生崎といきたかったのですが、太陽の近くの地平線は靄と雲で光が弱く、また赤み不足となってしまいました。
ラストは、扇ヶ鼻ピークに掛かる天の川と正三角形に揃った月(最も明るい光芒)、金星(月の左下の明るい星)、土星(その右側の星)、そして対岸の火星(左手中段の明るい星)の星景です。
この二日間、ランプを照らしての下山でしたが、また違った九重を楽しむことが出来ました。