18日(日)は稲星山まで雪のほとんど消えた春間近の姿を、そして24日(土)には一面の銀世界に逆戻りの星生、天狗ヶ城を楽しんできました。
それでは、つたない写真をアップしておきます。
提供 文/写真 sasaki syunnji
今朝は、5時に牧ノ戸峠を出発。日の出まで2時間あまり、沓掛山でいっぷくの星撮影です。初春の明け方はすでに夏の様相、さそり座、いて座の天の川が明るい雲のように浮かび上がります。右上で最も明るく輝いているのが木星、中央右手の明るい星がさそり座の一等星アンタレス、そのすぐ左に並ぶ火星、そして少し左下にはなれて土星と惑星が勢揃い。さらにこの写真にはもう一つ惑星が・・・・・・・それは「ち・き・ゅ・う」。なお、左上の点滅した軌跡は航空機。画面下のシルエットは扇ヶ鼻。
この朝、日出は6時50分、太陽が顔を出すほんのひとときに雪上がオレンジからピンクに染まるとても美しい瞬間です。こちらは星生崎からの天狗ヶ城・中岳方向のワンショット。
振り返れば星生山も赤みを帯びた夜明けです。
天狗ヶ城に移動し、頂上から御池を眺めます。 北側は一部解氷してきてますが、中央はまだ氷の厚みも十分ありそうで難なく渡ることができました。奥のピークは18日に登った稲星山。なだらかそうに見えますが、がれ場が多く、雪もないのに足元がずるずるすべり難儀しました。
18日は写真のような積雪が全くなく、鏡に近い氷面でスケートまがいを楽しむことができました。右のピークは天狗ヶ城、ここから15分程度で登ることができます。
この頃になるとたくさんの登山者と行き交うようになります。皆さん、この雪山にとても満足そうに各頂上に向かって行かれました。バックの雪山は日出の撮影を行った星生崎の岩場です。
春を待つ馬酔木の蕾。今年は花付き少ないように思いました。
ラストは、雪だるま越しの涌蓋山。何となく子猫のようなあどけなさが・・・・・・・。
今日も楽しい九重山をありがとうの半日でした。
今回も、素敵な画像とコメントをありがとうございました。
最近では、スマホ用のサイズでアップさせていただいているので、パソコン画面ではちょっと小さく見えてしまいますね・・・今度、ベストな方法を教えてもらいますね!