sasaki さんからミヤマキリシマの情報が届きました!ありがとうございます!
当店のパソコンが調子悪く二分割となってしまい申し訳ありませんm(__)m
文/写真 sasaki syunnji
あっという間に季節は初夏間近となってしまいました。
皆様にはお変わりなくお過ごしと思います。
こちらは、夏野菜の植え付け時期、しかし例年とは異なる気候にそのタイミングに苦労しています。
ミヤマキリシマ、仙酔峡はもう見ごろとか。九重もそろそろですね。
そこで今シーズンのミヤマキリシマの状況を図りに久々に九重に向かいました。
平日なのでいつもより早めに家を出て、11時過ぎには牧ノ戸から登山開始。
以下、扇ヶ鼻往復の様子です。
この日は、東京から二週間の予定でキャンピングカーで九州の山登りや観光を楽しまれるお二人と、登山届を記入するのにお互い筆記用具が見つからずそれを機に扇ヶ鼻往復をご一緒することとなりました。国内各地の山や花、そして地域の様子(東京の奥多摩のほうに住んでいたことがあり、その近くにお住いとか)など話が弾みました。
牧ノ戸駐車場から四阿を経てコンクリートの登山道を登るにつれ、ハルリンドウが目立つようになりました。その中に一個の真白の花を見つけ思わずパチリ。
約30分で沓掛山山頂。今年のシャクナゲは、まだつぼみ~満開。例年より一週間ほど遅い感じです。
目指す扇ヶ鼻(奥のなだらかなピーク)は、まだ新緑の時期が始まったばかりのよう。
沓掛山を後にして。馬酔木もまだ花が残っています。このあと、登山道沿いのミヤマキリシマ、いまのところつぼみ例年並みでしょうか。
毎年、満開の花を見せてくれる扇ヶ鼻分岐のミヤマキリシマ。今年のつぼみも良好です。
また、扇ヶ鼻台地への登りはつぼみ数が少ない気がしますが、虫害がなければそこそこ楽しめそうです。
分岐から扇ヶ鼻へ向かう道端、小さな赤が目立ちます。クサボケです。ちょうど見ごろとなっていました。
昨年、壊滅的打撃を受けた扇ヶ鼻のこの台地、ミヤマキリシマは、頑張って回復はしてきていますがこれまでの素晴らしい光景はまだ先のことでしょう。
今日一番の目的であったツクシショウジョウバカマの確認。扇ヶ鼻からの下山途中、一緒になった東京のお二人が扇ヶ鼻台地の道端に見つけてくださいました。