長者原駐車場・バスについて

長者原駐車場について

長者原地区の駐車場は約450台分ありますが、例年ミヤマキリシマ・紅葉シーズンには多くの方にお越しいただいており、満車の状況があります。

硫黄山道路沿いに駐車場を開設しておりますのでご利用ください。

 

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長者原駐車場位置図[PDF:1MB]

利用期間

 通年(24時間)

利用料

 無料

注意点

 舗装していないため、ご利用に際しては雨天時のぬかるみや凸凹にご注意ください。
 また、駐車場内でのトラブルにつきましては、一切の責任を負いかねます。予めご了承ください。

交通(バス)について

くじゅうの登山口をつなぐバス

くじゅうの登山口をつなぐバスが運行されます。

〔くじゅうの登山口をつなぐバス〕

  • 運行ルート:長者原⇔牧ノ戸峠⇔瀬の本登山口⇔赤川登山口⇔南登山口間を往復
  • ​運行期間:【初夏】5/31、6/1、6/7、6/8、6/14、6/15
         【秋】 10/25、10/26、11/1、11/2、11/3、11/8、11/9
  • 利用料金:片道500円
         ※現金のみ(日本円)。カード、QRコード決済等は使えません。
  • 運行ルートや時刻表、利用方法等、詳しくはホームページ(外部サイト:シェルパHP)をご覧ください。
  • 問い合わせ先
    有限会社山の旅企画室(シェルパ熊本店内) TEL:096-366-9411

 tsunagu2025

九重町コミュニティバス

・九重町コミュニティバス(九重町ホームページ内)
 https://www.town.kokonoe.oita.jp/docs/2018091900022/
【お問い合わせ】
 九重町役場 未来デザイン推進課 ☎

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2025年 sasakiさん くじゅう山便り 第四号 ①

sasaki さんからミヤマキリシマの情報が届きました!ありがとうございます!

当店のパソコンが調子悪く三分割となってしまい申し訳ありませんm(__)m

 

文/写真 sasaki syunnji

今年は、早々と梅雨入り。

九重ミヤマキリシマの予定が立てにくくなりました。

とはいうもののちょっとの晴れ間を狙い三俣山へ、我が家の二階窓から山容がよく見えます。

大曲駐車場〜諏蛾守越〜西峰〜本峰西斜面のミヤマキリシマの状況をお知らせいたします。

 

12時少し前、まだ早掛けの登山者が下りてくる前ですが、大曲駐車場に一台分のスペースが空いていてラッキー。

山支度をして早速出発。砂防堰を渡ると、その先の登山道脇には小さな株ですが満開近くのミヤマキリシマがあちこちに顔を見せてくれてます。

遅咲きのものにはこのようにたくさんの蕾があり、4〜5日するときれいな株となりそう。

諏蛾守小屋近くのミヤマキリシマの自然庭園、こちらは少し花芽のない株がありますが、おおむね蕾をたくさん持つ株であと10日もすれば見ごろと思います。大曲から諏蛾守小屋までゆっくり歩いて小1時間、ちょっとした山登り気分が味わえますよ。

お馴染みの諏蛾守越の愛の鐘。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2025年 sasakiさん くじゅう山便り 第四号 ②

三俣山西峰の頂上近くから大船山方面を望みます。この付近のミヤマキリシマも蕾のつきは良好。現在のところ、尺取虫は見当たらずです。

三俣山西峰を少し下った尾根沿いからの涌蓋山。このあたりの蕾は昨年の虫害の影響かとても少ない状況。頑張ってつけた花芽に期待しましょう。

こちらは尾根を下りきり、本峰へ上り返す西斜面、昨年もきれいでしたが今年もこのように花芽が豊富で期待できそうです。

下山途中の西峰から見た三俣山本峰西斜面。緑の部分がミヤマキリシマの紫の絨毯に変わるのを祈るばかりです。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2025年 sasakiさん くじゅう山便り 第四号 ③

終わりに西峰のイワカガミとマイズルソウ。

午後も天気は持ってくれ、十分、山歩きを楽しむことができました。

今のところ、尺取虫君は静かですが、このあとも何とかご遠慮いただき、素晴らしいミヤマキリシマの世界を見せていただきたいところです。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2025年 sasakiさん くじゅう山便り 第三号 ①

sasaki さんからミヤマキリシマの情報が届きました!ありがとうございます!

当店のパソコンが調子悪く二分割となってしまい申し訳ありませんm(__)m

 

文/写真 sasaki syunnji

あっという間に季節は初夏間近となってしまいました。

皆様にはお変わりなくお過ごしと思います。

こちらは、夏野菜の植え付け時期、しかし例年とは異なる気候にそのタイミングに苦労しています。

ミヤマキリシマ、仙酔峡はもう見ごろとか。九重もそろそろですね。

そこで今シーズンのミヤマキリシマの状況を図りに久々に九重に向かいました。

平日なのでいつもより早めに家を出て、11時過ぎには牧ノ戸から登山開始。

 

以下、扇ヶ鼻往復の様子です。

この日は、東京から二週間の予定でキャンピングカーで九州の山登りや観光を楽しまれるお二人と、登山届を記入するのにお互い筆記用具が見つからずそれを機に扇ヶ鼻往復をご一緒することとなりました。国内各地の山や花、そして地域の様子(東京の奥多摩のほうに住んでいたことがあり、その近くにお住いとか)など話が弾みました。

 

 

牧ノ戸駐車場から四阿を経てコンクリートの登山道を登るにつれ、ハルリンドウが目立つようになりました。その中に一個の真白の花を見つけ思わずパチリ。

約30分で沓掛山山頂。今年のシャクナゲは、まだつぼみ~満開。例年より一週間ほど遅い感じです。

目指す扇ヶ鼻(奥のなだらかなピーク)は、まだ新緑の時期が始まったばかりのよう。

沓掛山を後にして。馬酔木もまだ花が残っています。このあと、登山道沿いのミヤマキリシマ、いまのところつぼみ例年並みでしょうか。

毎年、満開の花を見せてくれる扇ヶ鼻分岐のミヤマキリシマ。今年のつぼみも良好です。

また、扇ヶ鼻台地への登りはつぼみ数が少ない気がしますが、虫害がなければそこそこ楽しめそうです。

 

分岐から扇ヶ鼻へ向かう道端、小さな赤が目立ちます。クサボケです。ちょうど見ごろとなっていました。

 

昨年、壊滅的打撃を受けた扇ヶ鼻のこの台地、ミヤマキリシマは、頑張って回復はしてきていますがこれまでの素晴らしい光景はまだ先のことでしょう。

 

今日一番の目的であったツクシショウジョウバカマの確認。扇ヶ鼻からの下山途中、一緒になった東京のお二人が扇ヶ鼻台地の道端に見つけてくださいました。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2025年 sasakiさん くじゅう山便り 第三号 ②

沓掛山まで戻ると、ちらほら咲き出したミヤマキリシマ、列を組んでのお披露目です。

沓掛山のイワカガミ、ここだけ満開で、登山の終わりを飾ってくれました。

最後に、大分県では最も早くシーズンを迎える日出町経塚山のミヤマキリシマ。花数は少なめですが例年通りの開花でした。ということは九重も5月末くらいがシーズン初めかな。まずは、ここを目安に九重の計画を立てます。

                      (写真のお二人には撮影許可をいただいています。)

 

九重の山々でも虫害のないきれいなお花畑がみられることを願ってます。

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。