2024年sasakiさん速報!くじゅう紅葉便り 九重は紅葉から冬の装いへ

sasaki さんから秋山情報が届きました!ありがとうございます☻ 第2報です。

提供 文/写真 Sasaki Syunnji

天気が回復し、きれいな秋空となった3日、いつものように午後から登山。

この日を逃すまいと長者原から牧ノ戸までの車が止められそうな路側帯は車でいっぱい。ミヤマキリシマ以上のにぎわい感があります。

さすが15時近くになると牧ノ戸駐車場は数台の空きスペースができていました。

 

早速、身支度を行い登り始めますが、下山される皆さんとあいさつあ途切れることがありません。そして周りの風景がすでに秋の装いから冬に向かっていることに気がつきます。11月初めの風雨で大半の葉が落ちてしまったようです。

 

四阿を過ぎたコンクリート登山道脇の頑張って葉を残すドウダンツツジ、そして涌蓋山。

 

31日はきれいな紅葉だった沓掛山頂からの登山道の木々は冬の色合いに近づいていました。

 

扇ヶ鼻方面も赤の割合がとても少なくなりましたが、それでもわずか残った紅葉は逆光に映えきれいでした。

 

山並みを超えての阿蘇五岳、九重で好きな光景の一つです。

 

ラストは、沓掛山の女性カメラマン。今日、一番の紅葉風景となりました。

 

紅葉シーズンも今回が納め?

もう思いは雪山に移りつつあります。

体調を整えておかねば。

 

最後は、この秋の夕空に現れたツーチンシャンーATLAS彗星。

肉眼でもスーと尾を引く姿が眺められました。左の白い雲のように映っているのは天の川。

2024年10月23日  35ミリレンズを用い竹田ロードパークで撮影。



 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2024年sasakiさん速報!くじゅう紅葉便り 秋まっただ中でした。

sasaki さんから秋山情報が届きました!いつもありがとうございます(*´▽`*)

 

提供 文/写真 Sasaki Syunnji

今年の紅葉は、どうなのだろうと気になっているうちに10月も終わろうとしています。九重は、ミヤマキリシマ以来なのでなんと4ヶ月ぶり。そして足元もおぼつかない年頃になってきました。30、31日と二日続けて体力が持つところまでと、一日目沓掛山、二日目は扇ヶ鼻分岐まで行ってきました。今年の暑さで紅葉は難しいかなという予想は大きく外れ、遠目には見事な色付きを見せてくれました。

以下、今シーズンの紅葉風景です。

 

10月30日、初めに牧ノ戸駐車場向かいにある展望所からの一コマ。カエデやドウダンツツジの見事な色付きです。

でも、日差しはここまで、あとは太陽が顔を出すことはありませんでした。

 

駐車場登山口からコンクリート道を登りつめたころ、カエデ越しに涌蓋山。先ほどの展望所が見えます。

 

こちら阿蘇方向。五岳がくっきりです。

 

沓掛山ほぼ山頂から、三俣山方面。いつもここの紅葉は見事です。

 

この日、太陽は望めませんでしたがそれでも夕空にくっきりと普賢岳が見え、数人のカメラマンがシャッターチャンスを狙っていました。

 

ここから10月31日。沓掛山からの扇ヶ鼻方面。近くのドウダンツツジと山肌に燃える紅葉が見事でした。

 

ここは扇ヶ鼻分岐と登山口のほぼ中間にある鍋谷(と呼ばれる?)ところ、例年カエデの紅葉が美しいところです。

 

今シーズンの異常。登山者からたくさんの報告があるようにこの登山道にも満開と見まがうほどのミヤマキリシマがありました。

 

ラストは星生山北斜面、こちらは最盛期を過ぎたと思われますがそれでもきれいです。

この二日間、15時過ぎの遅い出発と日差しのない中での紅葉鑑賞となりましたが、十分な満足感を味わうことができました。

沓掛山付近は、もうしばらく楽しめそう。70を越えた私でものんびり歩いて30~40分、手軽な山歩きになると思います。

 

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。