2023年 Sasakiさんくじゅう山便り

提供 文/写真 Sasaki syunnji

この4~5月は沓掛山付近を散歩がてらに花の撮影と決め込んでいました。

ツクシショウジョウバカマ、黄スミレ、イワカガミ、マイヅルソウ、ハルリンドウなどなど

そんなことしているうちに、季節は、もうミヤマキリシマですね。

そこで、下見にと平治岳に行ってきました。

以下、残念な様子をお伝えすることになってしまいました。

写真をご覧ください。

 

例年のミヤマキリシマのピークには10日ほど早いことで、男池の駐車場は6割程度の埋まり具合です。

天候は、予報より良く頭上には青空が広がっています。

9時15分、男池を出発、いつものとぼとぼ歩きを始めます。かくし水までは家族連れが多く新緑の日差しの中をのんびりついていきます。

 

約1時間でソババッケ、目指す平治岳には何やら妖しげな雲が・・・・・ふと不安がよぎります(恐らく飛行機雲?)。

 

そして、ソババッケから1時間15分、大戸越(うとんごし)です。こんな光景が広がって・・・・・のはずでした。

 

それが、昨年同様というよりはさらにひどい状況に唖然とします。平治岳南峯を見上げる中、ぽつんと見えるピンクが唯一の満開の株(上の写真)。

 

大戸越の登山者には何となくもの寂しさが表れているようです。

 

南峰頂上近く、いつもはミヤマキリシマの絨毯が広がるところですが全く枯野のよう、無残にも尺取虫の食害です。

 

北峰西斜面には、ちらほらピンクの色づきも見られますがこちらも壊滅的状況。

 

頂上付近にはまだ虫害を受けていない領域も僅かありますが時間の問題かもです。

 

例年、絶景といわれる北峰ですが尺取虫の攻撃をかわせたのは僅か、褐色になっているエリアは食害で元気をなくしたミヤマキリシマです。

 

 

本峰頂上付近のミヤマキリシマ、本来ならば二分咲きというところでしょうか。

 

 

 

あまりにも無残な姿ですが、いくつかの株は頑張って咲いています。平治岳登山は、来年に向けての応援を送る、そんな感じのものになりそうです。

 

また、5月17日に牧ノ戸~沓掛山~扇ヶ鼻分岐近くまで歩きましたが、やはり尺取虫の食害で丸坊主となっていた株が見られたのでその後が心配です。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

臨時登山バスの運行について

今年もミヤマキリシマのシーズンに合わせて、各登山口における駐車場の混雑緩和のため、臨時登山バスの運行が予定されています。

くじゅうラウンドバス

運行者:有限会社山の旅企画室

運行ルート:長者原⇔牧ノ戸峠⇔瀬の本登山口⇔赤川登山口⇔南登山口間を往復

運行期間:5月26日(金)~29日(月)、6月1日(木)~4日(日)

利用料金:無料

※利用には事前予約が必要です。時刻表など詳細はシェルパホームページをご確認ください。

【くじゅうラウンドバスについてのお問い合わせ先】

有限会社山の旅企画室(シェルパ熊本店内) TEL:096-366-9411

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

九重町ご当地ソング歌手募集のお知らせ

広島大分県人会のご協力により、九重町のご当地ソングの作詞作曲をしていただけることになりました。

つきましては、この楽曲の歌い手を募集いたします。

募集概要:①大分県内出身者または在住者 ②18歳以上 ③プロ・アマ問いません

応募締め切り:令和5年5月31日(水)

応募方法:別紙申込書に必要事項を記載いただき、九重町観光協会事務局までお申し込みください。

申込用紙や詳細は以下をご覧ください。

九重町ご当地ソング歌手募集要項ダウンロード

申込書ダウンロード

 

九重町ご当地ソング歌手募集のお知らせ

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飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

長者原地区臨時駐車場の開設について(令和5年5月3日~6月11日)

タデ原湿原をはじめ、くじゅうの山々では新緑が美しい季節を迎えています。今年もゴールデンウィークからミヤマキリシマのシーズンに合わせて、長者原地区に臨時駐車場を開設いたします。

長者原地区臨時駐車場 開設期間(予定):令和5年5月3日~6月11日

臨時駐車場の位置は「長者原ビジタセンター」HPよりご確認ください。

 

長者原ビジターセンター (kujufanclub.com)

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