秋も深まってまいりました。
画像を掲載しようとするとエラーが出てしまいアップするのが遅くなってしまいました。
Sasakiさんくじゅう山便りを楽しみにされている方もいらっしゃることでしょう。
本日、ホームページ管理会社INAさんのご協力により復旧いたしました!
朝7時前、男池の駐車場は予想に反し、半分も埋まっていない状況。大分側ルートに工事による通行止が多いからでしょうか。
天気予報は晴れ、しかし山にはガスがかかり周囲には冷たい空気が流れます。午後の回復を期待し手短に準備、さっそく出発です。
提供 文/写真 Sasaki Syunnji
かくし水~ソババッケを過ぎ、大戸越へ向かう急登、鮮やかな黄葉が目の前に広がります。
冷たい風が吹き抜ける中、一歩ずつ高度を上げ 4時間、北大船山到着。これまでのガス雲が切れ始め山が輝き始めます。
予想通り、正午を超えたころ、急に晴れ上がり紅葉に染まった大船山が顔を表しました。
段原でインスタントの昼食(山上で食べるラーメンは最高なんです。)をとり、目指すは大船山頂。
30分弱で、雄大な紅葉の大展望がいただけます。谷間を流れる紅葉は一番の絶景。右手奥に天狗ヶ城、中岳、久住山、その手前に白口、鳴子山が連なります。
山頂は、坊がつる、今水、岳麓寺などの登山口からの人で大賑わい。皆さん、最高の紅葉を楽しんでいました。
少し山頂を下り御池に移ります。風はやや強めで残念ながら湖面に映る紅葉は見られず、早めに山頂に戻ります。
再び、頂上からのパノラマ、孤立峰の醍醐味です。正面は三俣山、そのすぐ右に涌蓋山が顔を覗かせています。
名残惜しさはありますが、日没前に男池に辿り着くには出発しなければなりません。下山に向け広がるのは段原方面の紅葉、こちらも午後の日差しを受けとてもきれいです。
ラストは、北大船山を少し下ったところからの大船山。夕日の織り成す山容の影がさらに紅葉を印象的に彩ります。
下山ものんびりと・・・・・3時間半、予定通り日没前に男池に戻ることができました。
しばらくぶりの山行で体はへとへとでしたが、光り輝く紅葉に心は大満足の一日でした。
今日も九重に大感謝です。