小松地獄 立入禁止解除のお知らせ

これまで多くのお問い合わせをいただいておりました「小松地獄」の立入禁止が解除されます。 

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立ち上る噴気と硫黄のにおい・・・自然の息吹を感じられる小松地獄へ是非お立ち寄りください。

「たまごむし場」では地熱を利用して卵を蒸すことができます。

◆ 卵は現地では販売しておりませんのでご持参ください

◆ 卵の殻等のゴミは必ずお持ち帰りください

立入禁止解除日:令和7年7月19日(土)リニューアル式典終了後

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2025年 sasakiさん くじゅう山便り ミヤマキリシマファイナルレポート

sasaki さんからミヤマキリシマの情報が届きました!ありがとうございます!ファイナルレポートです。

文/写真 sasaki syunnji

今年の梅雨は、今のところ穏やかで、このまま明けてくれればと願いつつの今日この頃、お変わりなくお仕事に精を出されていることと思います。

例年、シーズン最後を飾るのは三俣山と扇ヶ鼻、梅雨の晴れ間を狙っていたのですが一向に青空が望めず6月半ばを過ぎてしまいました。

5月下旬の様子から6月初旬が見ごろかなと踏んでいたのですが、運良く外れ15日ころがベストだったようです。

遅くなりましたが来年の参考にということで三俣山西峰~本峰~第Ⅳ峰の17日の様子をお送りいたします。

 

大曲に車を止め、太陽が西に傾き始めたころ、とぼとぼと鉱山道をのんびり歩き。途中、女性がしきりにシャッタを切っていたその先には、斜面に拡がるミヤマキリシマのピンク、本峰西斜面に期待が膨らみます。

 

約90分で西峰到着。そこからの本峰西斜面は、まさにミヤマキリシマの絨毯で覆われていました。

 

ここは本峰への登り、先ほどの西斜面を見下ろす形になります。近くまで来ると、やはり、ピークは過ぎたようで枯れ花が少々気になります。手前のピークが三俣西峰とその尾根、その奥には星生山が覗いています。

 

本日の最終目標、三俣山第Ⅳ峰。頂上から由布岳を眺めつつ南峰へ向かう登山道にはまだつぼみを抱えるミヤマキリシマが。ただ、第Ⅳ峰南斜面は、虫害はないものの花数は少なく来シーズンに乞うご期待のようです。

 

下山途中、涌蓋山をバックに夕日の両側に虹のように輝く幻日現象が見られました。

 

本峰西斜面を下山中、西峰稜線に繋がるミヤマキリシマのベルト。なんだか奥の涌蓋山まで続くような錯覚に陥ります。

 

大曲駐車場に着いたのは日もとっぷり暮れた19時40分。なんと、駐車場は逆に満杯となっていました。そういえば下山時、何人かの登山者とすれ違ったな?

今シーズンは平治岳と三俣山、気力でなんとか登り切ったけど、次はもう無理かも。写真も来年分まで十分撮り貯めしたし・・・・・・。

それではまた。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

「あじさいまつり」開催のお知らせ

宝八幡宮では、満開のあじさいを眺めながら楽しんでいただけるイベントを開催いたします。

開催日時:令和7年7月5日(土)9:30~15:00

*少雨決行 中止・決行のお知らせは宝八幡宮Instagramでご確認ください

イベント内容:

●マルシェ(ハンドメイド雑貨、山野草の刺繍ブローチ、布小物、フェルト雑貨など)

●キッチンカー(クレープ、タコ飯、かき氷、ホットドック、コーヒーなど)

●体験コーナー(火起こし、レイ作り、しめ縄作りなど)

●奉納ステージ(フラダンス、キッズダンス、東・南インド古典舞踊など)

●その他(フォトコンテスト、輪投げ)

※シャトルバスの運行もあります(東飯田公民館⇔宝八幡宮)

宝八幡宮 |

 

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飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2025年 sasakiさん くじゅう山便り 第五号 ①

sasaki さんからミヤマキリシマの情報が届きました!ありがとうございます!とてもきれいです✨

文/写真 sasaki syunnji

ネットには「平治岳がすごいよ」という情報が満載でしたがアップされた写真は「ホントにそーかなあ」という印象。

昨日までの雨も上がったようで、ふと目覚めると窓にはすごい朝焼け、さっそく九重詣での準備です。

甘く見て7時過ぎに家を出たのが失敗、8時前着の男池駐車場は満杯で付近の路肩まで車で溢れていました。止む無く300mほど戻った道路脇のスペースに止めることとします。

まずは男池橋を渡ります。新緑の頃は過ぎましたが、緑の影にとっても爽やかさを感じます。

途中、かくし水でオオルリを撮影中の女性カメラマンと少しお話し、ソババッケに向かいます。

40分弱で土砂に埋もれた無残な姿のソババッケが顔を現します。次の写真、2017年9月は、こんなにたくさんの花や木々の緑が生い茂った湿原だったのに・・・・・・。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2025年 sasakiさん くじゅう山便り 第五号 ②

その後、ソババッケからのんびりと1時間20分登ると、眼前に大戸越(うとんごし)の素晴らしい光景が開けます。まさにミヤマキリシマ全開!

登って来た皆さんも感嘆の声、そしてスマホにしっかりこの様子をとどめていました。ここ二年全く花色の無かった山肌、それがピンクの絨毯に戻り、ほっとした気持ちになりました。

次は、平治岳南峰。、約30分の少しきつい登りですが、登山道の両側は満開のミヤマキリシマ。疲れを忘れ登り切ります。

この道からの光景、奥には三俣山がどっしり鎮座し、終始、写真を引き締めてくれます。

そして、南峯から約20分で平治岳山頂に到着。南西に伸びる尾根はつぼみの株と昨年の虫害の名残のせいか、少し斑模様、ですが十分な見応えです。

こちらは大船山方面、あいだに先ほどの南峰が、その稜線沿いはミヤマキリシマが帯となっています。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2025年 sasakiさん くじゅう山便り 第五号 ③

本峰北端からの西斜面、ほとんど枯れた花はなく、一面のピンクでまさに絶景。遠くに黒岳がちょっぴり顔をのぞかせています。

ラストは恒例の白いミヤマキリシマ、たった一株ですが今年はたくさんの花をつけていました。

 

平治岳山頂では、二年前から山登りを始め、いろいろなルートを探し歩くのが楽しみという大分市内の女性と山の話に花が咲き、とても楽しい時間を過ごすことができました。

今日一日、この素晴らしい天気と景色、そして、各地からの山好きともたくさんのお話ができ、まことに感謝感謝の一日でした。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。