2021年ミヤマキリシマ sasakiさんくじゅう山便り ファイナルレポート

17日は花とお話をしながらの九重歩きです。

クモキリソウやオオバノトンボソウ(?)のラン科山草、ベニウツギ、盛りを過ぎましたがコケモモ、マイヅルソウ、白や赤そして更紗の入ったドウダン、ヤマアジサイはつぼみを準備中です。少し足を伸ばし星生山のミヤマキリシマの様子も見てきました。

参考までに写真をお送りいたします。

提供 文/写真 sasaki syunnji

星生分岐から見上げた頂上付近の様子。分岐付近はほぼ満開、例年より花の株が多い気がします。

 

星生山頂から西側の壁を覗いたところ。なかなかガスか晴れませんでしたがほぼ満開の様子がわかります。

 

こちらは山頂より少し下ったところからの星生崎方面です。例年より花数が少なく感じます。

 

牧ノ戸登山口からのコンクリート道沿いのクモキリソウ、高さ10cmていどですが緑色のユーモラスな花姿です。その少し上にはオオバノトンボソウ(たぶん)がありました。

 

登山道わきのコケモモ。そのほか肥前ヶ城の群生の中に白いつぼみのミヤマキリシマの株が二つありました。


 




 

これが今シーズンのミヤマキリシマのファイナルレポートと思います。


 

来シーズンは、皆さんとたくさんの話をしながらミヤマキリシマを楽しむことができればと心から祈っています。


 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2021年ミヤマキリシマ sasakiさんくじゅう山便り

梅雨の晴れ間ながら、天気が続きました。

扇ヶ鼻のその後です。ミヤマキリシマをと訪れられた皆さまの参考となれば幸いです。

 

6月9日、11時過ぎに牧ノ戸を出発し、とても強い日差しと暑さに閉口しましたが、緑の木陰とさわやかな山風、そして道姿のミヤマキリシマに後押ししてもらい、なんとか扇ヶ鼻の山頂に立つことができました。

以下、ミヤマキリシマの様子です。

 

扇ヶ鼻分岐からミヤマキリシマ越しに眺めた涌蓋山。ミヤマキリシマの後ろは、まだたくさんの花をつけているドウダンツツジ。

 

扇ヶ鼻分岐を過ぎ、台地への登りから。ミヤマキリシマにぽっかり浮かぶ久住山頂です。

 

扇ヶ鼻の台地入口から山頂方面の状況、二分咲きというところでしょうか。たくさんの蕾に週末が楽しみです。

 

下山中のご近所と出会い、肥前ヶ城の山肌もきれいだよ教えていただきました。四分咲きですがとても良い光景でした。奥の岩稜は星生崎です。

 

星生山の状況。例年、頂上直下の壁はピンクに染まるのですが、今年は、色づきは僅かで蕾が少ないか遅れているようです。

 

週末は雨の予報ですが、天気の回復を願っています。

提供 文/写真 sasaki syunnji

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2021年ミヤマキリシマ sasakiさんくじゅう山便り

ミヤマキリシマの便りを聞くと心が動き、先月末は平治岳、2日は扇ヶ鼻と人混みを避け様子見に行ってきてました。

平治岳方面は、大戸越は見ごろ終わり、南峰と本峰は5分咲きくらいでしたので今週末当たり見ごろと思われます。ただし、例年よりは蕾の数が少なく斑のじゅうたん模様というところでしょうか。

扇ヶ鼻方面は、沓掛山から扇ヶ鼻分岐までの株はほぼ満開で今週末まで持ちそう。そして、扇ヶ鼻分岐から頂上付近までは一分咲きにも満たない感じですがたくさんの蕾がつき来週半ばから週末までは素晴らしい景色となりそうです。

 

参考までに、写真をつけておきます。

提供 文/写真 sasaki syunnji

平治岳の様子 5月31日

大戸越から見上げた南峰、満開を過ぎ残った花柄の褐色が目立ちます。

南峰頂上付近。例年より花数が少なく緑とのまだら模様です。

 

こちらは本峰の北斜面。まだ5分咲き程度、そして蕾の数も少ないようです。今週末どのような状況を見せるでしょうか

 

扇ヶ鼻方面の状況 6月2日

扇ヶ鼻の台地への登りです。いつもの大株の花付きは上々です。

 

台地の入り口から扇ヶ鼻山頂を見上げたところです。たくさんの蕾に来週半ばから週末にかけ期待が持てそうです。

 

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。