旅荘 ゆつぼ亭 の紹介

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冬山シーズンは、最盛期を迎えていますが、年には勝てずすっかり出遅れてしまいました。

遅くなりましたが、今年の様子です。

提供 文/写真 Sasaki Syunnji

1月26日、前々日の積雪が気になり午後から急に牧ノ戸へお出かけ。

途中の路面の雪はなく快適、そして長者原からの周りの山々は真っ白なのにびっくり。駐車場に着いたのが14時半過ぎだったので慌てて身支度を整え出発しました。牧ノ戸の登山口からこのような見事な樹氷(霧氷?)。紺碧の空に映え絶景です。

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駐車場上の四阿からの涌蓋山。前日の良い天気で雪の上着を脱ぎかけていました。

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一方、こちらは沓掛山を少し越えた辺りからの扇ヶ鼻方面、冬満開です。

この日は夕陽に染まる九重を期待し、しばし沓掛で待機。しかし雲が広がり今日はここまでとしました。

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出直した1月30日、この日の天気は、朝方快晴、次第に崩れてくるという予報でした。

牧ノ戸上の四阿からの由布岳、朝陽が降り注ぎ始め・・・・・しかし青空はここまでで徐々に薄雲が広がりだしました。

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沓掛山途中の展望所の雪だるま。なんともほほえましいですね。

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 こちらは、扇ヶ鼻分岐への半ばで出会った雪だるま、こちらは何となくユーモラスです。同じ作者なのかな。

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久住分れを過ぎ、天狗ヶ城と中岳への分岐までは雪の登山道です。でも山頂近くになり山腹や道にもほとんど雪はありません。風に飛ばされるせいでしょうか。

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その分岐を右に中岳方面に向かうとほどなく御池が顔を出します。 厚い氷が ここは2日の暖かさにも負けず湖面を覆っていました。

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久しぶりの天狗ヶ城。たった一人の山頂を満喫、祖母、大崩山系がくっきりみえました。しかし陽のさすこともないので御池周回コースを下山します。

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そして池ノ小屋から氷上渡り。池の中央では橇遊びを楽しむ人もみられました。ただその中に異色の御仁が?????わかりますか。足元も靴姿ではありませんでした。

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天気の回復もなさそうで一気に下山。星生崎付近からの天狗ヶ城と新しくなった久住分れの避難小屋です。なお、冬季はトイレが使用できません。

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その後天気の回復はありませんでしたがほとんど風はなくよい山日和、久しぶりに頂上までの九重詣で満足感いっぱいの一日でした

 
飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2024年 謹賀新年

謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中は格別のお引立てを賜わり厚くお礼申し上げます。
 本年もより一層尽力してまいりたいと存じておりますので、何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
 本年が、皆様にとって輝かしい年とならんことを折り申し上げます。

                                                    令和六年元旦

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今年は、檜風呂の浴槽を新しくできたらいいなと思ってはいるのですが・・・

とりあえず、抱負だけでも!

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

冬季期間の道路状況について 日田玖珠九重Webカメラ画像提供システム

九重町では12月から3月にかけて積雪が予想されます。
また、積雪がない場合でも気温が低く路面凍結により滑りやすい道路状況となっています。冬季期間に九重町内を通行される場合は冬用タイヤ、チェーン等を準備してください。
凍結及び積雪がある状況でのノーマルタイヤ通行は大変危険となりますので、ご協力をお願い致します。

getoneshot

最新の道路状況は九重町WEBカメラ新しいウィンドウで外部サイトを開きますで確認ができます。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

おおいた旅得キャンペーン ※電子クーポンのご利用には、スマートフォンまたはタブレット端末が必要です。

対象となる旅行

対象事業者が販売する、プラン名に旅得クーポン付と明記されたプラン

かつ

2023年10月30日(月)以降に新規予約された宿泊・旅行プラン

※一回の旅行につき、3泊分までが対象です。

※「旅得クーポン付プラン」は宿泊施設において、期間中に設定しているすべてのプランがキャンペーンの対象となる場合に、その旨が明記されている場合も含みます。

宿泊プラン
お1人1泊あたり
6,000円以上の
プランが対象
交通付プラン(宿泊・旅行とも)
お1人(1泊)あたり
8,000円以上の
プランが対象

クーポンの有効期間

宿泊を伴う旅行
2023年12月1日(金)以降のチェックイン日を1日目として4日目23:59まで
日帰り旅行
2023年12月1日(金)以降の旅行当日を1日目として4日目23:59まで

いずれの場合も、2023年12月30日(土)~2024年1月3日(水)の期間はクーポンをご利用いただけません。

対象となる旅行者

日本に居住している方、または、居住することが明らかな方で、クーポン受領時の本人確認書類(原本)の提示など、キャンペーンの利用規約に同意いただける方
※電子クーポンのご利用には、スマートフォンまたはタブレット端末が必要です。

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2023年 Sasakiさんくじゅう山便り 紅葉編10/30

朝晩の冷え込みが一段と・・・・・・と思ったのもつかの間、昨日今日と少し汗ばむ日となっています。

人類のせいなのかそれとも大自然の成せる業か、はたまた地球上の大きな時間の流れの一部なのか、でも季節は確実にめぐっているようです。

九重の紅葉は麓へと、そして沓掛山は秋の終わりを迎えていました。

お宿はもうすぐ冬支度でみなさんのお出迎えとなるのでしょうね。心も体も温める泉、格別です。

提供 文/写真 Sasaki Syunnji

というわけで、今シーズン・ラスト、夕日に燃える紅葉を手軽に楽しめる沓掛山へ出かけました。

まずは、長者原からの三俣山、秋から冬への衣替えに入ったようです。

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平日、そして15時近くとなると牧ノ戸駐車場は余裕をもって停められます。

15時ころにピークをやや過ぎた紅葉の木々の中をのんびりと、この時間山を下りる人ばかりです。

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涌蓋山も紅葉がかなり進んでいるようです。牧ノ戸すぐ上の四阿から。

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沓掛山頂上からの扇ヶ鼻方面。点在する紅葉がひときわ目を引きますが、最盛期は過ぎたようです。

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三俣山方面には、夕方の光線に輝くオレンジ鮮やかな紅葉。思わず連写してしまいました。

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夕日を受け、これまでの赤や黄色が輝きだしました。これから始まるつかの間のイベント。

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その瞬間、九重が燃えるように、そして木々の葉がより深く沈んだ赤へと変わります。ほんのひと時の絶景です!

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その後は、静かに太陽は沈みつつ九重に一日の終わりを告げます。シルエットとなった普賢岳を添えて(左手のピーク)。

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たった二時間半でしたが十分に満足のいく山行でした。今日も九重に大感謝です。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2023年 Sasakiさんくじゅう山便り 紅葉編

秋も深まってまいりました。

画像を掲載しようとするとエラーが出てしまいアップするのが遅くなってしまいました。

Sasakiさんくじゅう山便りを楽しみにされている方もいらっしゃることでしょう。

本日、ホームページ管理会社INAさんのご協力により復旧いたしました!

 

朝7時前、男池の駐車場は予想に反し、半分も埋まっていない状況。大分側ルートに工事による通行止が多いからでしょうか。

天気予報は晴れ、しかし山にはガスがかかり周囲には冷たい空気が流れます。午後の回復を期待し手短に準備、さっそく出発です。

提供 文/写真 Sasaki Syunnji

かくし水~ソババッケを過ぎ、大戸越へ向かう急登、鮮やかな黄葉が目の前に広がります。

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冷たい風が吹き抜ける中、一歩ずつ高度を上げ 4時間、北大船山到着。これまでのガス雲が切れ始め山が輝き始めます。

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予想通り、正午を超えたころ、急に晴れ上がり紅葉に染まった大船山が顔を表しました。

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段原でインスタントの昼食(山上で食べるラーメンは最高なんです。)をとり、目指すは大船山頂。

30分弱で、雄大な紅葉の大展望がいただけます。谷間を流れる紅葉は一番の絶景。右手奥に天狗ヶ城、中岳、久住山、その手前に白口、鳴子山が連なります。

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山頂は、坊がつる、今水、岳麓寺などの登山口からの人で大賑わい。皆さん、最高の紅葉を楽しんでいました。

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少し山頂を下り御池に移ります。風はやや強めで残念ながら湖面に映る紅葉は見られず、早めに山頂に戻ります。

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再び、頂上からのパノラマ、孤立峰の醍醐味です。正面は三俣山、そのすぐ右に涌蓋山が顔を覗かせています。

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名残惜しさはありますが、日没前に男池に辿り着くには出発しなければなりません。下山に向け広がるのは段原方面の紅葉、こちらも午後の日差しを受けとてもきれいです。

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ラストは、北大船山を少し下ったところからの大船山。夕日の織り成す山容の影がさらに紅葉を印象的に彩ります。

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下山ものんびりと・・・・・3時間半、予定通り日没前に男池に戻ることができました。

しばらくぶりの山行で体はへとへとでしたが、光り輝く紅葉に心は大満足の一日でした。

今日も九重に大感謝です。

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

新しいおおいた旅割 第2弾 延長なしで終了間近!!

大分県内にて旅行・宿泊される方2021年6月14日宿泊分旅行開始分からお得な割引適用再開

令和5年1月10日(火)~令和5年7月20日(木)宿泊分(令和5年7月21日(金)チェックアウト分)までのご予約で「新しいおおいた旅割第2弾」を利用して旅行される方

 

   
利用条件 日本国内居住者による大分県を旅行目的とする方


令和5年1月10日(火)泊 〜 令和5年7月20日(木)泊分(令和5年7月21(金)チェックアウト分)まで


※ゴールデンウィーク期間4月29日(水)宿泊~5月7日(日)宿泊は対象外


※5月8日以降ワクチン接種歴又は陰性の検査結果の提示不要
当日確認について

⽇本国内に居住していることを確認できる本⼈確認書類


「運転免許証」「マイナンバーカード」「健康保険証」など

対象 「新しいおおいた旅割 第2弾」に参画している宿泊施設もしくは旅行会社
割引内容 一人当たり旅行(宿泊)代金の20%相当(ただし、交通付商品は5,000円、その他商品<日帰り旅行含む>は3,000円が上限)を支援します。

 

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2023年 Sasakiさんくじゅう山便り ミヤマキリシマファイナルレポート

今日は梅雨が明けたような天気、暑さに悲鳴を上げてしまいそう。
 

九重はミヤマキリシマの喧騒から少し落ち着きを取り戻したころでしょうか。
 

今シーズン、ミヤマキリシマのファイナルレポートです。
 

 

平日なのと、ミヤマキリシマの終わりが近づきつつあるのでそう混んでいないだろうと高を括っての遅まき出発。ネットの山情報から今日は三俣山をめざします。

10時半、大曲着。駐車場付近路肩の空き地まで車でいっぱい。しかし、なんと駐車場内に一台分の空きが、Lucky! 朝駆けの方でしょうか。ありがとうございました。15分ほどで準備を終えまずは諏峨守越を目指します。
 

 

鉱山道に出るまで約15分、その後、コンクリート~砂利道を進みます。バックの山々は、右から下泉水山、上泉水山、中央ちょこっと頭を出しているのが涌蓋山、そして大崩の辻、黒岩山。

 

今日は梅雨が明けたような天気、暑さに悲鳴を上げてしまいそう。
 

九重はミヤマキリシマの喧騒から少し落ち着きを取り戻したころでしょうか。
 

今シーズン、ミヤマキリシマのファイナルレポートです。
 

 

平日なのと、ミヤマキリシマの終わりが近づきつつあるのでそう混んでいないだろうと高を括っての遅まき出発。ネットの山情報から今日は三俣山をめざします。

10時半、大曲着。駐車場付近路肩の空き地まで車でいっぱい。しかし、なんと駐車場内に一台分の空きが、Lucky! 朝駆けの方でしょうか。ありがとうございました。15分ほどで準備を終えまずは諏峨守越を目指します。
 

 

鉱山道に出るまで約15分、その後、コンクリート~砂利道を進みます。バックの山々は、右から下泉水山、上泉水山、中央ちょこっと頭を出しているのが涌蓋山、そして大崩の辻、黒岩山。

 

 

程よい岩場を上り、のんびり歩いて約1時間、諏峨守越に到着。まだきれいに咲いているミヤマキリシマの株がありました。正面に三俣西峰が広がります。

 

諏峨守越から西峰まで約20分、ミヤマキリシマの名残ある本峰西面が顔を出します。でも虫害のせいか以前ほどの色合いはありません。

※ 掲載の承諾はいただいてます。

 

本峰への途中出会ったコケモモ。
 

 

三俣山本峰頂上。とてもきれいな雲でした。

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三俣山本峰北斜面。下山中、偶然にも6月7日に北大船でお会いした宇佐の方に声をかけられます。本峰の北側に広がるこの絶景スポットを教えていただき、もう一度本峰に戻る羽目になりました。涌蓋山をバックにミヤマキリシマが広がる光景は感動ものでした。

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このあとは、6月7日の北大船。この日も前日まで雨、水面に映るミヤマキリシマの丘が印象的でした。

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北大船山への稜線からの九重連山。右から、星生山、天狗ヶ城、中岳、稲星山。彼方に阿蘇が見えています。

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夏雲も沸く大船山、ほぼ満開のミヤマキリシマです。

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今シーズン、尺取虫の食害でかなりダメージを受けたところが多かったのですが、北大船山をはじめ、三俣山の一部や大崩の辻などしっかり頑張っているところもあったのですね。これも自然のなせる技、来シーズンに期待し、ミヤマキリシマには力をつけてもらいたいところです。

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。