本日は、お天気もよく湯坪の雪はすべて幻の様に溶けてなくなってしまいました。
道路状況は、通常通りノーマルタイヤで大丈夫です。
Sasakiさんに、九州とは思えないような雪の風景を届けていただいております。ありがとうございます!
さて、待望の雪が降りまして、さっそく九重に出かけてきました。
積雪は10~20センチくらいかな、でも稲星山まで行った方の話では、谷間は腰近くまで埋まり大変だったということでした。稲星を目指す予定でしたが、ガスアウトと強風もあり池の小屋で意志がくじけてしまいました。中岳と天狗ヶ城に変更して登りましたが、いずれのピークでもわずかに御池が見られた程度と残念な結果でした。でもフワフワな新雪をキュキュッと鳴らし登る感触は最高でした。
以下、当日の様子です。
文/写真 sasaki syunnji
5時半牧ノ戸着。天候が良くないせいか車はちらほら。濃いガスと雪の混じる強風の中を独りしょぼしょぼと6時に登り始め、なんとか行き着いた御池。対岸も見えないほどのガスアウト、氷の様子がわからないので池の周りを歩いて「池の小屋」を目指します。
池の小屋には先客が7人ほど、天候の回復を待ち望んでいました。小屋の内壁には吹き込んだ雪のかわいらしいオブジェが・・・・・以前一緒に生活していたマルチーズのマルちゃんを思い出しました。
ほんの一瞬、顔を出した稲星山。まことに冬山っていう装いでした。左手の白原が積雪が多いという難所か?
この後、中岳と天狗ヶ城に向かいましたがいずれもガスアウト、満足な視界が得られず本日はドボ~ンです。池の小屋に戻り、暖を取って帰り支度。この頃には人出も増し、池の小屋も満杯状態。視界も徐々に良くなり氷が十分に成長した御池の上をたくさんの人が行き交います。そして氷上でいろいろとポーズをとる三人組の女性・・・・・楽しさにつられて写真を撮らせていただきました(掲載OKとのこと)。なお、奥のピークが中岳です。
ラストは、真っ白き峰、涌蓋山。この頃になりやっと青空が顔をのぞかせてくれるようになりました。