暦通りの季節に戻った感じ、一歩ずつ冬の気配が高まってくるのでしょうか。
朝晩の寒さも身にしみるようになりました。
紅葉のファイナルレポートです。
提供 文/写真 Sasaki syunnji
今日は、久しぶりの妻の付き添いのもと、赤川口から午後から登山。
13時過ぎに赤川温泉横の登山口を出発します。
2019年には飛び石を頼りに流れを避けたところには立派な歩道橋が二か所設置されていました。
しばらく緩やかな登りが続き、時折真っ赤に色付いた楓に出会います。
三回ほど林道を横切ると、そこからは途方もない階段の連続、2000段以上ありそう。必死で登りましたが、今日のタイムリミット15時30分には、これを抜けるのがやっと。本日も頂を得るには至りませんでした。
長い階段のあとは展望が開け、肥前ヶ城、そして次の写真の星生崎の岩場、久住西尾根が顔を出します(写真は下山時)。
久住西斜面、ここからはまだ山頂は見えてません。この高度の紅葉はピーク過ぎですが適度な距離と夕方の光のおかげでとてもきれいに見えました。
久住山も登山道沿いのミヤマキリシマにちらほらと季節外れの花が見られます。
また、リンドウも見ることができました。
夕日に染まる肥前ヶ城・・・・・・かな。登山口近い橋の上から山あいにポッコリ顔を出す姿が印象的です。
このルートは、広葉樹が多く日当たりのせいか三俣山や星生山より紅葉時期が4〜5日遅く、赤や黄色の彩を道ながらに楽しむことができます。九重表銀座の紅葉を逃したときにお薦めです。ただ2000段以上の階段には閉口しますが。
それでは来年を楽しみになんとか体力を維持していかねば。