「くじゅに生かされている」旅荘ゆつぼ亭でございます(*´▽`*)
平野部では、梅の花も散ったころでしょうが、こちらは、まだ固い蕾です。
くじゅう山便り最終便が届きました♪
雲海と涌蓋山、樹氷・・・とても幻想的です。ありがとうございます!
春と思いきや、突然の雪景色と雲一つない青空にとても満足でした。
でも、お仕事や生活されている皆さんにとってはこんな時期にと迷惑雪なのかもしれませんね。。。
3月10日(土)、前日の交通情報にチェーン規制が出ていたので、淡い期待を寄せながらの九重行きです。長者原までの路面はほとんど雪はなくやっぱりだめか・・・・・と思っていたところ、すぐさま全くの雪道に変わり、期待が膨らみます。
九重は、春の淡雪? それでも登山道は扇ヶ鼻頂上まで7~10cmの雪に覆われ、朝の冷え込みでときおりキュキュッと心地よい響きが聞こえてきました。また、牧ノ戸から頂上までびっしり霧氷が付き、紺青の空に映えとてもきれいでした。
少しですが様子をご紹介します。
提供 文/写真 sasaki syunnji
5時ちょうどに牧ノ戸を出発し、すぐ上の四阿で星空の撮影。左手にひしゃくを縦にした北斗七星、ほぼ中央のやや明るい星が北極星、そして右下に「W」の形のカシオペア座と春と秋の代表的星座が対峙しています。中央下にはどっしりと上泉水山と黒岩山が腰を据え、左に雲の上に頭を出した涌蓋山、右に由布岳が構えます。

雲海を背景に朝日をいっぱいに浴びた涌蓋山。 雪と霧氷をまとい、今朝は優雅な一面を見せてくれています。

扇ヶ鼻分岐を登り、さらに山頂への道の両側にはこんな立派な樹氷(?)が。これが春の九重なんて思えない!!樹氷の合間から下弦過ぎの月が顔を出します。

この頃になって、やっと扇ヶ鼻の台地にも光が降りそそぎ始めます。久住山越しのに太陽、左に中岳、天狗ヶ城と続きます。

朝の光をいっぱいに浴びた扇ヶ鼻の斜面。一昨年の夏はミヤマキリシマの紫のじゅうたんで彩られていたことを思い出します。
