温故知新・・・旅荘ゆつぼ亭へ・パンフレット2

昭和50年代のパンフレット

名称秘話

お食事処として「湯坪」の地に小さく構えたので

御料理 ゆつぼ庵

「庵」草葺(ぶ)きの小さな家。

 

続いて、旅館を開業。

「荘」いなかにある家。宿泊所。

旅人をもてなす宿なので

旅荘 ゆつぼ亭

なのです!(^^)!

 

テーマカラーは

「白」と「黒」

当初より、パンフレット・看板・構造物はコンセプトに添っています。

 

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参照書籍と共に

実際に古民家を解体し、現在の「旅荘ゆつぼ亭」に移築。

使用した古民家は4件以上。

 

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滅びゆく民家ー間取り・構造・内部

1973年11月30日発行

著者 川島宙次

発行 株式会社 主婦と生活社

 

写真が全てモノクロなんですよね(-_-;)

皆さんの地域にある「古民家」をどうぞ「カラー写真」で残して下さいませ。

いつかお目にかかる事を楽しみにしています(^-^)

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

温故知新・・・「子供たちへ伝える料理」パンフレット1

当館のあゆみです(^-^)

昭和40年代後半のパンフレット。

今でも通用しそうです。

御料理「ゆつぼ庵」は、只今営業していませんが

営業許可書はこちらの名前になっています。

この頃からの、照明器具、オブジェ、床板、戸、壁板

まだまだ現役です!

 

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ついでに器も♪

ひょうたん型の物は夏に使用しています。

この頃に、今の御夕食の原型がすでに出来上がっています。

定番の「山女の塩焼き」「山菜の天ぷら」も(^◇^)

う~ん・・・ぶれてない!

当時、参考にしていた山菜の本は、著者たちが「大正」生まれでした。

そちらも、現存しています。

 

下の画像の、本の中16ページに「上津江村のむかしのご馳走」として

文だけで紹介している御料理があります。

 

パンフレットのごあんない箇所に

「他の店に類のない当庵独自の調理法をいたして・・・」

明治生まれの上津江の方に「~料理もあったげな」というお話から

試行錯誤、当館オリジナルのメニューとして長らく提供させて頂きました。

 

御料理は写真の青竹の入れ物に入った「山女の味噌焼」です。

生憎、こちらのメニュー今はつくっておりません。

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大分のおばあちゃんやお母さんからの贈り物

子どもたちへ伝える料理

株式会社トキワインダストリー20周年記念として

発行日1990年1月1日

 

余談

昨日、宿泊設備のない「ゆつぼ庵」時代に泊った方がいらしてたんですよ。

お風呂がなかったので、お隣のお家にお借りしたというエピソードを語られていました。

なんともザックリとした時代でしたね(^-^)

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。