当館のあゆみです(^-^)
昭和40年代後半のパンフレット。
今でも通用しそうです。
御料理「ゆつぼ庵」は、只今営業していませんが
営業許可書はこちらの名前になっています。
この頃からの、照明器具、オブジェ、床板、戸、壁板
まだまだ現役です!
ついでに器も♪
ひょうたん型の物は夏に使用しています。
この頃に、今の御夕食の原型がすでに出来上がっています。
定番の「山女の塩焼き」「山菜の天ぷら」も(^◇^)
う~ん・・・ぶれてない!
当時、参考にしていた山菜の本は、著者たちが「大正」生まれでした。
そちらも、現存しています。
下の画像の、本の中16ページに「上津江村のむかしのご馳走」として
文だけで紹介している御料理があります。
パンフレットのごあんない箇所に
「他の店に類のない当庵独自の調理法をいたして・・・」
明治生まれの上津江の方に「~料理もあったげな」というお話から
試行錯誤、当館オリジナルのメニューとして長らく提供させて頂きました。
御料理は写真の青竹の入れ物に入った「山女の味噌焼」です。
生憎、こちらのメニュー今はつくっておりません。
大分のおばあちゃんやお母さんからの贈り物
子どもたちへ伝える料理
株式会社トキワインダストリー20周年記念として
発行日1990年1月1日
余談
昨日、宿泊設備のない「ゆつぼ庵」時代に泊った方がいらしてたんですよ。
お風呂がなかったので、お隣のお家にお借りしたというエピソードを語られていました。
なんともザックリとした時代でしたね(^-^)