大分県と言えば「干し椎茸の生産量は日本一」で日本全体の生産量のおよそ1/3で、1,309トン(2007年の生産量)で、日本一の生産量を誇ります。また、毎年東京などで開かれる品質や品揃えを競う全国乾椎茸品評会では10年連続42回の団体優勝を果たしており、大分県産の乾しいたけは品質においても高い評価を得ています。
今回は、ゆつぼ亭も創業以来お世話になっている、椎茸問屋さんの「宝来屋」さんに豆盆栽用の棚?(作品1)を持って行きました。当店の頑固親父は大工仕事が好きなので片手間にいつも何か作業しているので見込まれて!?のご依頼です。
作品1
こちらは、別府温泉の鉄輪にある「宝来屋・鉄輪店」です。「ヤングセンター」の目の前で、地獄蒸し工房 鉄輪(じごくむしこうぼう かんなわ)など歩いて観光するのに楽しい場所です。旅先でお土産屋さんを見るのも楽しいですよね。
作品2 (奥の屋根つきの棚)
レトロな雰囲気の店先をのぞくと、とってもかわいい和雑貨を沢山そろえてあります。思わず時間がたつのを忘れそうになってしましました。もちろん干し椎茸も置いてありますよ!でも、こちらで人気の商品はお洋服だそうです
女性におすすめのお店です。
私自身は「宝来屋」さんの「椎茸の佃煮」はお気に入りです。「かぼす入り」は特に大分県らしい一品なのでちょっとしたお土産に重宝しています。
(株)宝来屋http://oitashiitake.com/

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本日は、イタドリ・ウド・柿の新芽・お茶の新芽・三つ葉をご用意いたしました。若葉の時期ですね。しかし、例年よりずいぶん冷えます。だいたい、5月の連休あたりにお部屋のウール半纏を袖なしで薄手の半纏に衣替えをするのですが・・・まだ長袖の半纏を仕舞えなさそうです。そんな中、今年初物の立派なすいかを頂きました。感激です!この辺りは高冷地で、果物はあまり育ちませんので1玉約10キロもあるスイカを手に取ることは初めてです。栽培されている農家さんは腰は大丈夫なのでしょうか?2玉を箱詰めすると20キロ・・・畑から運び出すのがたいへんそうですね・・・送って下さった方、生産された方に感謝をしつつ美味しく頂きました。ご夕食の時にもご提供させて頂きました。皆様、まだ、珍しいようで喜んで頂けましたよ。ありがとうございます。


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鹿児島には、文化的な物が多く存在しとても魅力的なところですね。歴史的な物も数多いのですが、今回は現在進行形で後世に残る物を生みだされている、彫刻家 中村晋也先生の「財団法人 中村晋也美術館」にお邪魔いたしました。芸術には疎いし、文才もないので素晴らしさを表現できない事が残念です。一人で訪れたのと、他に見学者の方がいらっしゃらなかったので館内は貸し切り状態でとても贅沢に、先生の作品と自分の世界にどっぷりはまれる時間を過ごさせていただきました。大きい作品であれば高い台座にあったりして目の前で銅像を見る機会は無いように思います。こちらでは、目の前にその作品の数々を見る事が可能です。馬が駆ける時の筋肉の動きの躍動感は、圧倒されます。思わず自分の手や足と見比べながら館内を回りましたが、「ミゼレーレ」の部屋の差しのべられた手の柔らかさは、本当にすがりつきたくなるようですし、奈良薬師寺に奉納された「釈迦十大弟子」地を力づよく踏みしめる足の指先まで本物以上の存在感があります。愛の国伝説」「菊池武光公」伝説や歴史上の人物までどの作品も、現実に動いている場面をそのまま切り取って時間を止めているようで、もしかしたら動くのではと錯覚させられます。帰って、作品写真集を眺めながらやはり先生の作品は、実物を見るのがなによりだと思いました。.jpg)