2018年Sasakiさん くじゅう山便り  名残雪編

山笑う季節になりました(*´▽`*)春爛漫です♪
キスミレが見ごろです。当館から車で3分ぐらいの「泉水グリーンロード」沿いでご覧いただけます。
 
2週間前の名残雪が幻のようです。遅くなりましたが、掲載させていただきます。すみません~
 
 
早速、4月8日の様子です。
提供 文/写真 sasaki syunnji
 
前日の天気予報で九州の山地は雪との情報。牧ノ戸のライブカメラでは、駐車場が真っ白に、そして幾筋ものタイヤのトレールが県道11号にも見えています。翌朝4時過ぎに大曲の駐車場着、既に数台の雪をすっぽりかぶった先客がいます。空は快晴で、即座に装備をして出発です。しかし、登山道にはウサギの足跡しかありません。駐車していた車の皆さんは?
5時近くには東の空がトワイライトブルーに変わり始めたので、急ぎ星空を撮影し、次は日出に間に合うよう鉱山道を急ぎます。
 
夜明け間近の北の空。水をすくうように北斗七星が地平線に近づきます。 枡の先端を5倍ほど伸ばした先が北極星(右手の雲の当たりのやや明るい星)。左に上泉水山、右に続いて下泉水山が見えてます。
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三俣山西峰、日出に秒単位で間に合いました。この朝日に染まる霧氷、待ちにまった一瞬です。 背景は三俣山第Ⅳ峰と奥が南峰。何とも冬山の出で立ちですね。
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西峰の頂上にほぼ近いところから、左が天狗ヶ城、中央が久住山、いずれも冬山といってもおかしくありません。登山道の積雪は5cm程度、でもすっかり雪に覆われています。気温の低さもあり踏みしめるとキュッキュッと鳴く音が耳に伝わります。
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西峰を過ぎ、第Ⅳ峰に向かう登りになると猛烈な風の洗礼、立つのがやっとです。そしてしばれる様(北海道弁でとてつもなく寒い様子)な冷気に顔がこわばります。まさに厳寒という感じ。30分くらい様子を見ましたが一向に風が収まらず今日はここで引き返すことにしました。下山路の涌蓋山、頂上が白く輝いていました。
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帰り道の鉱山道で、雪に埋もれたネコヤナギの花に出会いました
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こちらは馬酔木の花です。
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思いがけずの雪の九重でした。スタットレス、履き替えてなくってよかった・・・・・日頃のものぐさに感謝です。
 
こちらは3月31日、沓掛山のマンサク。ちなみにこの日は穏やかな春らしい陽気でした。霞の上に由布岳が顔をのぞかせています。
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飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

【九州芸術の杜 春の芸術祭】開催のご案内

九州芸術の杜では恒例の【春の芸術祭】を開催いたします。

​<開催日時>平成30年5月5日(土)・6日(日) 10:00~
​<開催場所>九重町飯田高原 九州芸術の杜
<イベント内容>
​  少路和伸美術館1周年記念として少路和伸氏のほか、榎木孝明氏、工藤和男氏、城本敏由樹氏が来館。サイン会やトークショーを予定しています。
​  また、宇佐市の『糸口太鼓』の出演や音楽ライブ、青空マルシェも開催されます。
  さわやかな飯田高原で芸術に浸る一日はいかがですか?
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九州芸術の杜HP

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

【筋湯温泉 花火大会】開催のご案内

『筋湯温泉 花火大会』開催のご案内です。

標高1000メートルの静かな温泉地の夜空に、約2018発の打ち上げ花火が広がります。

​周りの山々に響き渡る大音響は迫力満点!! 

​メイン会場となる公共駐車場では数々の出店が軒を連ね、お洒落なマルシェ風の催しとなります。 
 

<開催日時>平成30年5月12日(土) 花火打ち上げ開始/20:45~

     *少雨決行、荒天時などで中止の場合は翌週19日(土)へ延期
<場  所​>筋湯温泉公共駐車場付近
<そ の 他> お車は、小松地獄および朝日屋旅館横の公共駐車場をご利用ください

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筋湯温泉観光協会HP

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

月見て一杯、花見て一杯 🌸

年を重ねるほどに立派になっていく庭のしだれ桜。

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数日間の美しさですが、何とも言えない気持ちにさせられます。

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今年はライトアップも行いました。

月に酔ったのか、花に酔ったのか、はたまた酒に酔ったのか・・・

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

〝九重・玖珠スポーツ合宿案内サイト〟開設のお知らせ

九重町では各種スポーツ合宿の誘致を進めております。

​雄大な自然とくじゅう連山に囲まれた標高1,000ⅿの飯田高原は夏でも涼しく、実業団などのトップアスリートにも人気です。
​九重町には『クロスカントリーコース』『ロードコース』『ラグビーグランド』などがあり、豊富な温泉やクールダウンできる冷泉もあり、練習環境が整っています。
「スポーツ合宿受け入れ隊」約30施設では、スポーツ栄養学を学びアスリートを食の面からもサポートしています。

​飯田高原でさわやかな風を感じながらステップアップしませんか?

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九重・玖珠スポーツ合宿案内

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

ミツマタの花が見頃です

九重町の野倉地区では『ミツマタ』の花が見頃を迎えています。
丸みを帯びた黄色い花は一つ一つは地味ですが、5ヘクタールの広大な杉林に広がるその光景は思わず歓声を上げるほどです。
​4月末頃までが見頃です。

​<場 所>九重町野倉地区(龍門の滝より4km)
​    *国道210号沿いの「九重ふるさと館」から広域農道を龍門の滝方向へ。
     黄色い幟を目印に野倉地区をめざしてください。
<入場料>300円 
​<駐車場>野倉集会所付近の駐車スペースをご利用ください。
     群生地までお車で乗り入れすることはできません。
​<その他>林道を10分ほど歩きます。歩きやすい靴でお越しください。
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野倉の里 FB

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2018年Sasakiさん くじゅう山便り  冬 3/10最終便 2

昨夜はきっと冷たい嵐が吹きまくったのでしょう。しっかりと道標に結着した霧氷がそれを物語っています。

扇ヶ鼻山頂の霧氷と阿蘇の山々。左端の噴煙は、この日早朝に大きな噴火があった新燃岳のものかもしれません。

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扇ヶ鼻山頂の霧氷と阿蘇の山々。左端の噴煙は、この日早朝に大きな噴火があった新燃岳のものかもしれません。



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下山途中にあったミニシュカプラ(雪面にできた風紋?)。奥は星生山北斜面です。

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おしまいは、雪をかぶった馬酔木です。ホントの春が待ち遠しいですね。

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雪が解ける前に、早々の下山です。小一時間も遅くなると泥んことの戦いが始まってしまいます。
もうすぐ花の季節、一番はマンサクですね。
それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2018年Sasakiさん くじゅう山便り  冬 3/10最終便 1

「くじゅに生かされている」旅荘ゆつぼ亭でございます(*´▽`*)
平野部では、梅の花も散ったころでしょうが、こちらは、まだ固い蕾です。
くじゅう山便り最終便が届きました♪
雲海と涌蓋山、樹氷・・・とても幻想的です。ありがとうございます!
 
春と思いきや、突然の雪景色と雲一つない青空にとても満足でした。
でも、お仕事や生活されている皆さんにとってはこんな時期にと迷惑雪なのかもしれませんね。。。
 
3月10日(土)、前日の交通情報にチェーン規制が出ていたので、淡い期待を寄せながらの九重行きです。長者原までの路面はほとんど雪はなくやっぱりだめか・・・・・と思っていたところ、すぐさま全くの雪道に変わり、期待が膨らみます。
九重は、春の淡雪? それでも登山道は扇ヶ鼻頂上まで7~10cmの雪に覆われ、朝の冷え込みでときおりキュキュッと心地よい響きが聞こえてきました。また、牧ノ戸から頂上までびっしり霧氷が付き、紺青の空に映えとてもきれいでした。
少しですが様子をご紹介します。
提供 文/写真 sasaki syunnji
 
5時ちょうどに牧ノ戸を出発し、すぐ上の四阿で星空の撮影。左手にひしゃくを縦にした北斗七星、ほぼ中央のやや明るい星が北極星、そして右下に「W」の形のカシオペア座と春と秋の代表的星座が対峙しています。中央下にはどっしりと上泉水山と黒岩山が腰を据え、左に雲の上に頭を出した涌蓋山、右に由布岳が構えます。
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雲海を背景に朝日をいっぱいに浴びた涌蓋山。 雪と霧氷をまとい、今朝は優雅な一面を見せてくれています。
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扇ヶ鼻分岐を登り、さらに山頂への道の両側にはこんな立派な樹氷(?)が。これが春の九重なんて思えない!!樹氷の合間から下弦過ぎの月が顔を出します。
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この頃になって、やっと扇ヶ鼻の台地にも光が降りそそぎ始めます。久住山越しのに太陽、左に中岳、天狗ヶ城と続きます。
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朝の光をいっぱいに浴びた扇ヶ鼻の斜面。一昨年の夏はミヤマキリシマの紫のじゅうたんで彩られていたことを思い出します。
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飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

第23回【なしか!祭】開催のご案内

 

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大分第3の麦「なしか」が誕生し、23周年を迎えました。

皆様のご愛顧に感謝し、今年も【なしか!祭】を開催いたします。
OBSラジオ『夕方なしか!』の公開生放送を始め、ステージイベント、お酒の試飲、屋台など、楽しい、おいしい一日になりそうですね。

<開催日時>平成30年4月8日(日)10:00~16:00

<場  所>八鹿酒造(株)

<入場料> 無料

<その他> ・ペットを連れての入場はできません

      ・マイカーでのご来場時には、必ずハンドルキーパーを決めてお越しください

 

八鹿酒造(株)HP

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2018年Sasakiさん くじゅう山便り 冬

18日(日)は稲星山まで雪のほとんど消えた春間近の姿を、そして24日(土)には一面の銀世界に逆戻りの星生、天狗ヶ城を楽しんできました。

それでは、つたない写真をアップしておきます。

提供 文/写真 sasaki syunnji

今朝は、5時に牧ノ戸峠を出発。日の出まで2時間あまり、沓掛山でいっぷくの星撮影です。初春の明け方はすでに夏の様相、さそり座、いて座の天の川が明るい雲のように浮かび上がります。右上で最も明るく輝いているのが木星、中央右手の明るい星がさそり座の一等星アンタレス、そのすぐ左に並ぶ火星、そして少し左下にはなれて土星と惑星が勢揃い。さらにこの写真にはもう一つ惑星が・・・・・・・それは「ち・き・ゅ・う」。なお、左上の点滅した軌跡は航空機。画面下のシルエットは扇ヶ鼻。

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この朝、日出は6時50分、太陽が顔を出すほんのひとときに雪上がオレンジからピンクに染まるとても美しい瞬間です。こちらは星生崎からの天狗ヶ城・中岳方向のワンショット。

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振り返れば星生山も赤みを帯びた夜明けです。

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天狗ヶ城に移動し、頂上から御池を眺めます。 北側は一部解氷してきてますが、中央はまだ氷の厚みも十分ありそうで難なく渡ることができました。奥のピークは18日に登った稲星山。なだらかそうに見えますが、がれ場が多く、雪もないのに足元がずるずるすべり難儀しました。

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18日は写真のような積雪が全くなく、鏡に近い氷面でスケートまがいを楽しむことができました。右のピークは天狗ヶ城、ここから15分程度で登ることができます。

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この頃になるとたくさんの登山者と行き交うようになります。皆さん、この雪山にとても満足そうに各頂上に向かって行かれました。バックの雪山は日出の撮影を行った星生崎の岩場です。

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春を待つ馬酔木の蕾。今年は花付き少ないように思いました。

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ラストは、雪だるま越しの涌蓋山。何となく子猫のようなあどけなさが・・・・・・・。

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今回も、素敵な画像とコメントをありがとうございました。

最近では、スマホ用のサイズでアップさせていただいているので、パソコン画面ではちょっと小さく見えてしまいますね・・・今度、ベストな方法を教えてもらいますね!

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。