2018年Sasakiさん くじゅう山便 三俣山、紅葉とてもきれいでした。2

小鍋を取り囲む紅葉、黄葉の壁。奥の大船山の段原付近も赤く色づいています。

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今日の目標は流れるように描く紅葉の稜線、15時頃が狙い目です。刻々と変わっていく光影が何とも言えず、ただ写真にうまく表現できないのが残念。

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三俣山の北峰経由は紅葉の時期だけなので、上泉水山、下泉水山越しに座する涌蓋山は珍しいです。ちょうどこの間にゆつぼ亭があるのですね。

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三俣本峰へ登り返す地点からの北峰の紅葉。夕陽にドウダンツツジの赤が燃えとてもきれいでした。
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本峰に戻った後、第Ⅳ峰に立ち寄り、そこでお会いした若い女性3人組に帰り道案内をしながらの下山、その後初めての法華院ルートということで心配でしたが、無事の到着を祈りつつ大曲駐車場に急ぎました。復旧された「愛の鐘」と三俣山西峰です。
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今日は、諏蛾守小屋で待った甲斐がありました。すごい人出でしたが道中いろいろな方とお話ができ、とても楽しい一日でした。
次週は、紅葉が残っていれば、星生山にと考えています。
それではまた。

 

 

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2018年Sasakiさん くじゅう山便 三俣山、紅葉とてもきれいでした。1

ミヤマキリシマの後は、休みの都合が合わなかったり、また星空撮影のための山登りだったりで日頃の九重の様子をお伝えすることができずにいました。
振り返ると暑い夏も遠い昔のこと(年を取ると「光陰、弾丸のごとし」、日頃何をしていたのかと問い直させられます。)、気が付いたら秋たけなわとなっていました。
 
土日の天気は良さそうで、仕事は日曜にまとめてやることとし早速三俣お鉢めぐりのプランを立てました。
 
以下、10月20日、三俣山の紅葉の様子です。
提供 文/写真 sasaki syunnji
 
天気予報と裏腹に、家を出るころの空は、星が一つ二つ数えることはできるものの厚い雲がかかっています。そして、4時半過ぎの大曲駐車場は濃いガス雲の中、何とか路側のスペースに駐車することがひとまずガスが晴れるまで車の中で一眠り。この天候でも続々登山者が入っていき今日の大混雑が目に浮かびます。8時過ぎ、ガス雲が薄くなってきたのでとりあえず、諏蛾守小屋まで。小屋には結構待機組がいて、その中の鹿児島から来られたご夫婦と山談議をしながら11時近くまで天候が回復するのを待ちました。このご夫婦、日本アルプスの冬山を何回も経験され、冬の素晴らしさが言葉を通じて伝わってきました。
 
登り始めてやっと青空が覗くようになってきました。西峰への登山道からの大船山のワンショット。ドウダンツツジの黄葉がアクセントになりました101
途中、コケモモの実が残っていました。
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三俣山本峰。天候はすっかり回復し、眼下に大鍋、小鍋の紅葉が広がります。左は、山のお話をいろいろして下さった鹿児島からのご夫婦です。ご主人はとっても立派な髭の持ち主でした。
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北峰に続く尾根道上の紅葉、順光なので色合いが今一つですが、これがルートをめぐると劇的に変化します。本峰より望遠レンズで。104

南峰を下って、大鍋南壁からの紅葉です。大鍋を取り囲む山肌がひときわ赤や黄色に輝きだしました。
 
 

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飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。