九州の桃源郷は、ミヤマキリシマの咲く「くじゅう」かもしれませんね!
一度、ミヤマキリシマのピンク色が絨毯のように山を覆う光景を体験すると魔法にかかるようで
「あの光景をもう一度!」とまた、訪れたくなるそんな初夏の短い期間をレポートして届けて下さった
sasakiさんに感謝です!
やっと梅雨らしい天気にもどりました。
これで農家の皆さんもほっとされていることでしょう。とはいえ、蒸し暑く鬱陶しい日が続きそう。
しかし、ミヤマキリシマの時期に良い天気を授けてくれた竜神様には感謝しなくてはいけないですね。
さて、6月初めの平治岳は例年より花数が少ないもののきれいでしたが、なんと今年の三俣山はこれまでにない見事な咲きっぷりに感激!。翌日は久しぶりに妻を引き連れて登っちゃいました。
以下、今年の三俣山の状況です。
提供 文/写真 sasaki syunnji
17日(土)朝4時、ぎりぎり大曲の駐車場に空きスペースを見つけ、最短コースでの三俣山です。諏蛾守越を経由して三俣山西峰へ。登り半ばころ満開を過ぎたミヤマキリシマ越しに大船山が顔を出します。あと一息!
西峰頂上を経由し、本峰西面に咲き誇るミヤマキリシマの中を第Ⅳ峰に向かいました。
その頂上からはミヤマキリシマの紫紺の絨毯が四方に広がります。奥左手は三俣山本峰。
山頂は、九重の常連さんがいっぱい。皆さん、感動の声を上げていました。
ここからは九重連山が一望できます。左から中岳、天狗ヶ城、久住山、星生埼、硫黄山、そして眼下には北千里ヶ浜が広がります。また、右手、中ほどに先ほど経由した西峰のミヤマキリシマも眺められます。
18日の状況に続く