旅荘 ゆつぼ亭 の紹介

3244

大分県のお土産 1

 大分県と言えば「干し椎茸の生産量は日本一」で日本全体の生産量のおよそ1/3で、1,309トン(2007年の生産量)で、日本一の生産量を誇ります。また、毎年東京などで開かれる品質や品揃えを競う全国乾椎茸品評会では10年連続42回の団体優勝を果たしており、大分県産の乾しいたけは品質においても高い評価を得ています。

今回は、ゆつぼ亭も創業以来お世話になっている、椎茸問屋さんの「宝来屋」さんに豆盆栽用の棚?(作品1)を持って行きました。当店の頑固親父は大工仕事が好きなので片手間にいつも何か作業しているので見込まれて!?のご依頼です。

 1作品1

こちらは、別府温泉の鉄輪にある「宝来屋・鉄輪店」です。「ヤングセンター」の目の前で、地獄蒸し工房 鉄輪(じごくむしこうぼう かんなわ)など歩いて観光するのに楽しい場所です。旅先でお土産屋さんを見るのも楽しいですよね

 作品2 (奥の屋根つきの棚)

レトロな雰囲気の店先をのぞくと、とってもかわいい和雑貨を沢山そろえてあります。思わず時間がたつのを忘れそうになってしましました。もちろん干し椎茸も置いてありますよ!でも、こちらで人気の商品はお洋服だそうです女性におすすめのお店です。

私自身は「宝来屋」さんの「椎茸の佃煮」はお気に入りです。「かぼす入り」は特に大分県らしい一品なのでちょっとしたお土産に重宝しています。

(株)宝来屋http://oitashiitake.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

ほたる日誌3 ホタルスポット 2

本日も、まだ蛍を確認する事ができませんでした。

楽しみにされている方も多いので、早く蛍が出たことをお伝えしたいとは思っているのですが・・・早く気温が上がるといいのですけれども。日々の状況だけでもご案内してまいります。

画像は、客室「ウッティハウス」「鹿鳴館」前の鯉の池です。シーズンになり外灯を消すとこの周りにもチラホラ見る事が出来ます。また、渓流の宝石「カワセミ」に遭遇することもあります。先日は「民芸調一戸建て」の清水川でお客様はみられたようで、「幸せの青い鳥ですよ」とお伝えするととても喜んでいらっしゃいました。ほぼ、飛んでいる姿ばかり目にするのですが、とても鮮やかで美しい色なので、どなたが見ても「翡翠」だとすぐにわかります。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

ほたる日誌 2 ・・・ホタルスポット1

1

本日は、まだ蛍を確認することができませんでした。

画像は、客室「清水車」前から見た玖珠川こちらに蛍が舞い降ります。奥に見えるのは氏神様の「大山祇神社」で、ゆつぼ亭の駐車場から鳥居までの間に蛍を鑑賞しながら自由に散歩することができますよ。本当に、真っ暗なので足元をお気をつけくださいね。懐中電灯の用意もございます。ちなみに去年は、沢山見る事ができました。

同じ九重町の「宝泉寺温泉ほたる祭り」は、今週の土曜日5/29から開かれます。当館は宝泉寺温泉より標高が高いので、蛍を鑑賞していただける時期が遅くなります。

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

食材

本日は、イタドリ・ウド・柿の新芽・お茶の新芽・三つ葉をご用意いたしました。若葉の時期ですね。しかし、例年よりずいぶん冷えます。だいたい、5月の連休あたりにお部屋のウール半纏を袖なしで薄手の半纏に衣替えをするのですが・・・まだ長袖の半纏を仕舞えなさそうです。そんな中、今年初物の立派なすいかを頂きました。感激です!この辺りは高冷地で、果物はあまり育ちませんので1玉約10キロもあるスイカを手に取ることは初めてです。栽培されている農家さんは腰は大丈夫なのでしょうか?2玉を箱詰めすると20キロ・・・畑から運び出すのがたいへんそうですね・・・送って下さった方、生産された方に感謝をしつつ美味しく頂きました。ご夕食の時にもご提供させて頂きました。皆様、まだ、珍しいようで喜んで頂けましたよ。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

草むしり日和

もうすぐ、5月も終わりますが湯坪はまだまだ肌寒い日が続いています。本日は、雲が多く日差しが弱かったので草むしり日和でした。水源近くということもあって、除草剤を使わず地道にむしったり、バナーで焼いたりしているので時間はかかりますが、きれいになった時の達成感があるので好きな作業です。本館客室の「さくら」と「もみじ」のうち庭に「ハハコグサ」「雪ノ下」がきれいに咲いていたので画像に収めました。

     

雪ノ下 「切実な愛情」「博愛」

  

ハハコグサ 「いつも思ってい」ます」「優しい人」「永遠の想い

なんとなく、奥ゆかしいかんじの花言葉ですね。

両方食用としても有名ですが

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

ほたる観察日誌 1

いよいよ、ほたるの時期が近づいてまいりました。

ホタルをとても楽しみされていらっしゃる方はとても多いので、私共も、ホタルの訪れを心待ちに致しておりますが、例年よりかなり気温が低いせいか、まだ、気配を感じられません。当館でみられるホタルは、養殖でなく自然そのままの状態で見られるものなので、お天気次第で推移を見守っているところです。

観賞できるスポットは、敷地内はもちろん近くの川など徒歩で自由に歩きながら手に触れられるほどの距離でご覧いただけます。

他の観光客の方もあまりいらっしゃらない穴場的場所ですよ。時間帯はしっかり日が暮れた20時15分から21時で、お天気の良いちょっと蒸し暑い日に多くみかけます。 

 

 

写真は、庭の川の「カワニナ」蛍の餌となるそうです。ちょっと、川底が赤く見えませんか?もしかしたら・・・タンスイベニマダラ」ではないかと思っております。環境省レッドブック:準絶滅危惧種になっている生物らしいのですが・・・どなたかお詳しい方がいらっしゃいませんでしょうか?

 

 

 

 

 

施設ご案内ページ(ホタルスポットの道順をマップにしてあります)

http://www.yutubotei.com/floor.html

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

田舎語りと笙とギターのコラボ

 

1

田舎語りと笙とギターのコラボ

5月23日(日)に「湯坪温泉ふるさと里を楽しむ会」が中心となって湯坪集落センターで催されました。

主に来賓の方は地元の方でしたが、来年はもう少し輪を広げ他の地域の方も足を運んで頂けるイベントに育てていければと思っております。

「田舎語り」 時松和弘さん

大分県九重町 農家民宿「おわて」主人
大分県玖珠(くす)郡九重町では、「トキのすめる里づくり」を目指して、人々の連帯の輪が広がっている。
その旗振り役である時松さんは、昔ながらのくらしにこだわり、身をもって自然との共生を実践している。

思わず笑いがこぼれるお話を地元の方言で、年輩の方々には「そうそう、そうやった」と懐かしく若い方々には新鮮な昔の人々の日常の営みを語ってくれます。「蜂が家に巣をかけたならハチマン様がきたと言って末広がりで縁起がいい」「蛇に1匹出会えばイイことがある2匹出会えば怒らるる、3匹出会えばご馳走にありつく」何とも、昔の方との自然と接する時の距離感はやはり違いますね。物事をポジティブにとらえられる感性は、お手本にしたいと思います。

「笙」の演奏 藤井絵里さん

1962年東京生まれ。
小・中・高校を緒方で過ごす。
笙(しょう)の演奏家で、現在豊後大野市緒方町在住。
東京生まれの藤井さんは、幼少期を豊後大野市緒方町で過ごしました。大学から上京し、今再び緒方へ戻って、笙(しょう)の演奏や地域活動へと飛び回っています。

直接、「笙」を目にするのは、初めてでした。宮中雅楽などで、とても敷居が高く感じておりましたが古典の楽曲だけではなく、童謡なども演奏して下さり、少し理解する事ができました。「笙」は、常に火鉢であぶりながらでないと音が出ないそうで、合間に楽しいお話を交えてのライブでした。

来年も、このような催しをさせて頂くと思います。次回は、もう少し時間をかけて告知をしていきたいと思いますので、ご興味がある方は是非、ご参加くださいませ。心よりお待ちいたしております。


飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

伝統の美 絣&竹展

1

なつみ娘サロン 茶壺(サコ

大分県玖珠郡九重町大字田野 飯田高原 ℡0973-79-3230

伝統の美 絣&竹展にお邪魔いたしました。ご両人は、九重町を拠点に活躍されております

当日、作家さんお二人に直接お話しをうかがえる機会に恵まれ

作品に対する思いや生みだす時の苦労されたお話を聞く事ができました。

竹工芸作家 岐部 笙芳 さん は、20年前、36歳の時にに別府市の職業訓練校で竹工芸を選択されてこの道に入られたそうです。作風は、とても繊細かつ、しなやかなで竹の持ち味を生かした物でした。

町内にたくさんある真竹、孟宗竹等の竹資源を使い、自然の美、暮らしの温もりを込めて作った竹工芸品です。竹は、日常的によく目にするからこそ「竹からてこんな作品を生みだせるんだ」とあらためて関心させられます。年代をへて、さらに風合いが増すところもいいですね。ご自身がいらっしゃる事もらあり「どうぞ、触ってみてください。伝統工芸は触ってもらわなくては」とお声かけ下さったので、恐る恐る手に取り拝見させていただきました。(バック、菓子器、茶卓など)なめらかで軽く手になじむ感じがしました。

今は、アメリカで個展を開くなど、海外での評価がとても高く、そちらを拠点にして元気にご活躍中です。

絣作家 てしま ひろみ さん 重要無形文化財久留米絣技術保持者会会員図案・手括り・ 種糸かき、織りと全行程を丹念に仕上げていきます。織るのは五反ですが、着物の反物としては年四反が限度とのお話でした。昔の絣と違い糸を細くしており、柔らかな風合いになっているそうです。「大変だけど、これが私の作風だから」と手島さんはオリジナルの作品で複雑な図案や曲線の物を得意とされています。当日は、ホタルが舞う織り柄の着物をおめしになられていらっしゃいました。時期らしく、とてもすてきでしたよ。また、着物用の反物だけでなく、生地を使ったお洋服も展示してあり気軽に絣を楽しんでもらえるようにされています。

ゆつぼ亭より車で所要時間15分 「夢」大吊橋北方入口手前

 

 

 

 

 

 

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

九州の観光地 3 鹿児島市 中村晋也美術館

1鹿児島には、文化的な物が多く存在しとても魅力的なところですね。歴史的な物も数多いのですが、今回は現在進行形で後世に残る物を生みだされている、彫刻家 中村晋也先生の「財団法人 中村晋也美術館」にお邪魔いたしました。芸術には疎いし、文才もないので素晴らしさを表現できない事が残念です。一人で訪れたのと、他に見学者の方がいらっしゃらなかったので館内は貸し切り状態でとても贅沢に、先生の作品と自分の世界にどっぷりはまれる時間を過ごさせていただきました。大きい作品であれば高い台座にあったりして目の前で銅像を見る機会は無いように思います。こちらでは、目の前にその作品の数々を見る事が可能です。馬が駆ける時の筋肉の動きの躍動感は、圧倒されます。思わず自分の手や足と見比べながら館内を回りましたが、「ミゼレーレ」の部屋の差しのべられた手の柔らかさは、本当にすがりつきたくなるようですし奈良薬師寺に奉納された「釈迦十大弟子」地を力づよく踏みしめる足の指先まで本物以上の存在感があります。愛の国伝説」「菊池武光公」伝説や歴史上の人物までどの作品も、現実に動いている場面をそのまま切り取って時間を止めているようで、もしかしたら動くのではと錯覚させられます。帰って、作品写真集を眺めながらやはり先生の作品は、実物を見るのがなによりだと思いました。

「財団法人 中村晋也美術館」http://www.ne.jp/asahi/musee/nakamura/index.html

 鹿児島市内から電車で行ったのですが、美術館の近くの「上伊集院」駅で駅長さんに道を尋ねていると「ご案内しますよ」と地元にお住まいのご婦人が声をかけて下さいました。駅から徒歩30分の距離を鹿児島の観光案内も交えてお付き合い下さって、本当に頭がさがります。ちょうど、宝来屋さんの大分の名物椎茸佃煮かぼす入り持っておりましたのでお礼にお渡しすることができました。不案内な土地で受ける親切は、とてもありがたいものですね。

そのほか、照国神社にある照国文庫資料館を訪れました。鎌倉時代から続く島津家の歴史を映像で紹介(約8分)とてもわかりやすかったです。

旅といえばグルメも

●天文館「むじゃき」の白クマ

●カジュアルレストランまきのクロクマ

●鹿児島ラーメン「こむらさき」

●鹿児島ラーメン「我流風」

●両棒餅

地域ならではの個性あるグルメでとてもおいしく頂きました。

帰りの九州自動車道では、通り過ぎる町を眺めながら、ここからも、あそこからも、ゆつぼ亭に来て下さった方もいらっしゃたなぁと思いにふけりました。

最後に今回、ご案内下さった「ひといきや」さん、本当にお疲れ様でした。深く感謝いたします。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

九州の観光地 2 霧島

1

「鵜戸神宮」から霧島温泉へ入る前に「霞神社」へまいりました。大きな鳥居をぬけ、700段ある参道を上り境内にはいりました。こちらのルート以外にまだ楽な道があるのですが、ちょっと大変ですが登りきったあと、この地を訪れる事が出来たことに感謝して参拝。神蛇祠前は展望が素晴らしく、山々を抜けて吹いてくる風を受けると、とても清々しさが増しました。境内は私たちだけで、とても贅沢な空間を過ごさせて頂きました。また、社務所にいらっしゃられる方が、白蛇様が見れなかった私たちの為に特別に写真を見せて下さいました。本当にありがとうございました。引いた御神籤も旅立ちの項目に幸福が多い、とあり正にその通りでした

霞神社(白蛇様)由来

霞神社より、西南の位置にそびえる霧島連山は往古から、山岳信仰の一大中心地として多くの人々の心をとらえてきた。
「霞」とは、修験道の綱張りを意味する言葉であることから、かつて、霧島六所権現参りを行う前に、修験者たちが詣で、白蛇様の棲息する山頂岩座を依代して、修行の無事と世の安泰を祈願ったという。
太古の昔より、山頂岩座に棲息するこの白蛇様は、現在もなお、遠近を問わず、多くの参詣人の心を惹きつけてやまない。

全長30cm程度の大変小さな蛇が白蛇様と呼ばれる理由は、保護色であるためにいくつもの体色を有し、特に、岩肌の白色に反応し、白い姿を我々の前に現すことがあるからという。。
俗に云う青大乗の白化したものとは全く種類の異なるものとの事。

向かう、霧島温泉は「霧島屋久国立公園」近くで、特に霧島エリア私の住む「阿蘇くじゅう国立公園」自然環境が近く親近感がわきました。こちらでも、「ミヤマキリシマを多く見かける点や、お宿でヤマメや、たらのめを頂いたのでなおさらですが。温泉は硫黄泉で白濁しており、素晴らしいです。やはり温泉はいいですねー。九州には特色豊かな温泉が数多く存在しているので楽しいですよね。翌朝は、近くの南九州最大の神宮「霧島神宮」に参拝させていただきました。朱塗りのあでやかな社殿、美しい神社は西の日光とも称せられているとか。掃き清められた参道には、苔が美しくはえており、とても爽やかでした。そして、ご神木の大きさに圧倒されました。樹齢800年の杉の木は57mとあり、杉の産地の大分県でもなかなかお目にかかれない高さです。神主さんと少しお話させて頂いたのですが、お知り合いの神主さんのお父様が九重町にお住まいとおっしゃられたので、とても驚きました。悪いことは絶対できませんね。こちらで御神籤を引いたら「大吉」が出ました。とてもうれしかったです。お言葉は

桃桜 花とりどりに 咲き出でて 風長閑なる 庭の面哉

春らしい句で、ゆつぼ亭にもどりましたら庭の、「ミヤマキリシマ盛りでなんとも、さすがでございます。

 

湯坪温泉より霧島神宮へは、所要時間4時間19分です

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。