庭のミヤマキリシマが咲いています。山の状況はどうかな~と話していたら、Sasakiさんから山たよりが届きました。ありがとうございます!
提供 文/写真 Sasaki Syunnji
日頃の体の動きが時間の速さについていけず、仕事の準備や畑仕事、星の観測に暇なしの状態です。
九重は、なんだか遠きにありて想うものという感が強くなってきた今日この頃。それでも、ミヤマキリシマの今年の様子はどう?なんてメールが入るとやはり足腰がむずむずしてきます。
そこで一発奮起には程遠いのですが、とりあえず沓掛山まで様子見に行きました。
25日午前は予定が入っていたので、牧ノ戸峠には15時半過ぎの到着。この頃の駐車場は、十分な空きがあります。
天気は晴れ、でも薄雲と霞のせいで日の入りは期待できなさそう。
コンクリートの登山道を10分ほど進みます。
数年前にお目にかかった笹の花を道端に見つけました。
このあと、このあたり一帯の笹は枯れ、次の準備に入るのでしょう。
沓掛山付近のミヤマキリシマの様子です。ほぼ満開という感じで、尺取虫と開花を競争しているものも結構ありました。花付は、例年より少ないようです。
沓掛山を少し下った小高い丘からの三俣山方面。星生山北斜面はピンク色が付き始めています。が、三俣山は、頂上付近はほぼ茶の状態、西峰はピンクが散見するものの今一つの様子です。
こちらは、扇ヶ鼻方面。まだほとんど色付きは見られません。
沓掛山周辺にもドウダンツツジがたくさんあり、そろそろ見ごろという感じです。
登山道わきにはリンドウが咲いていました。
こちらは、白いドウダンツツジ。
牧ノ戸上の四阿で、山口から来られ平治岳に登ってきた方からのお話、7分咲きとのこと、そして満開近いミヤマキリシマの写真を、また山口にはカタクリやヤマシャクヤクの群生を写真と共に教えていただきました。
散歩がてらの山登りでしたが、久しぶりの山の空気と緑に心が洗われるようでした。