山笑う季節になりました(*´▽`*)春爛漫です♪
キスミレが見ごろです。当館から車で3分ぐらいの「泉水グリーンロード」沿いでご覧いただけます。
2週間前の名残雪が幻のようです。遅くなりましたが、掲載させていただきます。すみません~
早速、4月8日の様子です。
提供 文/写真 sasaki syunnji
前日の天気予報で九州の山地は雪との情報。牧ノ戸のライブカメラでは、駐車場が真っ白に、そして幾筋ものタイヤのトレールが県道11号にも見えています。翌朝4時過ぎに大曲の駐車場着、既に数台の雪をすっぽりかぶった先客がいます。空は快晴で、即座に装備をして出発です。しかし、登山道にはウサギの足跡しかありません。駐車していた車の皆さんは?
5時近くには東の空がトワイライトブルーに変わり始めたので、急ぎ星空を撮影し、次は日出に間に合うよう鉱山道を急ぎます。
夜明け間近の北の空。水をすくうように北斗七星が地平線に近づきます。 枡の先端を5倍ほど伸ばした先が北極星(右手の雲の当たりのやや明るい星)。左に上泉水山、右に続いて下泉水山が見えてます。

三俣山西峰、日出に秒単位で間に合いました。この朝日に染まる霧氷、待ちにまった一瞬です。 背景は三俣山第Ⅳ峰と奥が南峰。何とも冬山の出で立ちですね。

西峰の頂上にほぼ近いところから、左が天狗ヶ城、中央が久住山、いずれも冬山といってもおかしくありません。登山道の積雪は5cm程度、でもすっかり雪に覆われています。気温の低さもあり踏みしめるとキュッキュッと鳴く音が耳に伝わります。

西峰を過ぎ、第Ⅳ峰に向かう登りになると猛烈な風の洗礼、立つのがやっとです。そしてしばれる様(北海道弁でとてつもなく寒い様子)な冷気に顔がこわばります。まさに厳寒という感じ。30分くらい様子を見ましたが一向に風が収まらず今日はここで引き返すことにしました。下山路の涌蓋山、頂上が白く輝いていました。

帰り道の鉱山道で、雪に埋もれたネコヤナギの花に出会いました

こちらは馬酔木の花です。

思いがけずの雪の九重でした。スタットレス、履き替えてなくってよかった・・・・・日頃のものぐさに感謝です。
こちらは3月31日、沓掛山のマンサク。ちなみにこの日は穏やかな春らしい陽気でした。霞の上に由布岳が顔をのぞかせています。
