旅荘 ゆつぼ亭 の紹介

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2023年 Sasakiさんくじゅう山便り ミヤマキリシマシーズン 北大船山に行ってきました。

北大船山に行ってきました。

提供 文/写真 Sasaki Syunnji

今日は、梅雨入りしたことが感じられないほどのまばゆい青空。

珍しく、早めの行動、男池7時15分出発です。ミヤマキリシマのシーズン、そして土曜というのに駐車場はまだ半分以下。平治岳が今一つなせいしょうか。

先週と同じルートで大戸越に向かいます。

 

ゆっくり歩いて2時間半、三俣山をはじめ九重の名だたるピークを背景に先週のミヤマキリシマの大株は健在です。

今日は、平治岳との分岐を北大船山方面へ。

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登山道脇、ところどころでイワカガミの群落が。また、高度を上げるにつれ、見え隠れしていたミヤマキリシマの数が増え、咲く株も目につきます。

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北大船山の稜線に出るとミヤマキリシマの見事な群落が目に飛び込みます。虫害はなく、満開の株とたくさんのつぼみを付けたものとが混在し、数日後には、さらに素晴らしい光景が期待できそうです。また、普段、水のない窪地には一昨日来の雨がたまり、さながら湖面のよう、しばし見とれてしまいます。

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左のピークが大船山、中央の小高い丘が北大船山。今日は、ここが目的地です。

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振り返ると平治岳が顔をのぞかせていました。例年だとこのエリア一面ピンクに変わるのですが今年はかなり色付きが少ない状況です。

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北大船山頂、大船山をはじめ九重の山々が一望できる絶景ポイント。皆さん笑顔にあふれていました。

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※掲載の承諾はいただいています。

 

段原到着。一面にミヤマキリシマの広がり、日当たりのよいせいか満開を少し過ぎた感じ。

左の兜のような形が三俣山、右が今下ってきた北大船山、そして中央にちょっぴり涌蓋山が顔をのぞかせています。

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大船山方向のミヤマキリシマの多くはまだツボミですが、夏の緑に映え、とても爽やかに感じられます。

帰途は、午後の光に照らされ北大船山尾根からのまた違った光景を楽しむことができました。

 

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穏やかな天候と、そしてこのシーズンにはありえない静けさの中で一日を過ごすことができ、とても感謝です。

 

とっても、旬なお便りを頂いているのに、公開が遅くなってすみません💦

皆様の登山が、安全で楽しい事を祈っております。 旅荘ゆつぼ亭

 

 

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

2023年 Sasakiさんくじゅう山便り

提供 文/写真 Sasaki syunnji

この4~5月は沓掛山付近を散歩がてらに花の撮影と決め込んでいました。

ツクシショウジョウバカマ、黄スミレ、イワカガミ、マイヅルソウ、ハルリンドウなどなど

そんなことしているうちに、季節は、もうミヤマキリシマですね。

そこで、下見にと平治岳に行ってきました。

以下、残念な様子をお伝えすることになってしまいました。

写真をご覧ください。

 

例年のミヤマキリシマのピークには10日ほど早いことで、男池の駐車場は6割程度の埋まり具合です。

天候は、予報より良く頭上には青空が広がっています。

9時15分、男池を出発、いつものとぼとぼ歩きを始めます。かくし水までは家族連れが多く新緑の日差しの中をのんびりついていきます。

 

約1時間でソババッケ、目指す平治岳には何やら妖しげな雲が・・・・・ふと不安がよぎります(恐らく飛行機雲?)。

 

そして、ソババッケから1時間15分、大戸越(うとんごし)です。こんな光景が広がって・・・・・のはずでした。

 

それが、昨年同様というよりはさらにひどい状況に唖然とします。平治岳南峯を見上げる中、ぽつんと見えるピンクが唯一の満開の株(上の写真)。

 

大戸越の登山者には何となくもの寂しさが表れているようです。

 

南峰頂上近く、いつもはミヤマキリシマの絨毯が広がるところですが全く枯野のよう、無残にも尺取虫の食害です。

 

北峰西斜面には、ちらほらピンクの色づきも見られますがこちらも壊滅的状況。

 

頂上付近にはまだ虫害を受けていない領域も僅かありますが時間の問題かもです。

 

例年、絶景といわれる北峰ですが尺取虫の攻撃をかわせたのは僅か、褐色になっているエリアは食害で元気をなくしたミヤマキリシマです。

 

 

本峰頂上付近のミヤマキリシマ、本来ならば二分咲きというところでしょうか。

 

 

 

あまりにも無残な姿ですが、いくつかの株は頑張って咲いています。平治岳登山は、来年に向けての応援を送る、そんな感じのものになりそうです。

 

また、5月17日に牧ノ戸~沓掛山~扇ヶ鼻分岐近くまで歩きましたが、やはり尺取虫の食害で丸坊主となっていた株が見られたのでその後が心配です。

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

全国旅行支援 5月8日から7月20日まで ワクチン・検査パッケージの廃止のお知らせ

ワクチン・検査パッケージの廃止について 

政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の廃止決定に伴い、5月8日(月)以降の宿泊、日帰り旅行における割引適用時の確認事項のうち、ワクチン接種の確認及び陰性の検査結果の確認が不要となります。

なお、居住地確認のため、本人確認の利用条件は引き続き必要となります

大分県内にて旅行・宿泊される方2021年6月14日宿泊分旅行開始分からお得な割引適用再開

https://newoita-tabiwari.visit-oita.jp/

数に限りがございます。

 

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2023年 Sasakiさんくじゅう山便り

久しぶりの九重。4月3日、散歩気分で沓掛山まで、目的はマンサクと馬酔木です。

提供 文/写真 Sasaki syunnji

夕方の斜光線を期待して、15時近くの牧ノ戸発。

牧ノ戸駐車場からの登りをゆっくりと約10分。四阿からの沓掛山北斜面には、例年より多くのマンサクの黄色が広がります。

 

マンサク越に眺める涌蓋山。 今まで気づかなかった沓掛山頂からのワンショット。ここまでは、のんびり歩いて30分。

 

沓掛山頂から下る途中、登り時には気づかなかったマンサクの木立の連なりが背景の青空と絶妙なコントラストを描きます。

 

下った先の四阿では、佐賀からのお二人が三俣山をながめつつ珈琲を楽しんでいました。なんとも贅沢なひと時ですね。(掲載の了解はいただいています。)

 

夕日に染まるまんさくの木々。これで今日の目的の一つは達成。

 

こちらも満開の馬酔木。13夜の月がやさしく照らします。牧ノ戸登山口にて。

 

短い時間でしたが今シーズンもまんさく(「冬を超えてまんづ咲く」からという一説があります。)を堪能することができました。

馬酔木のほうは4月中旬まで楽しめると思います。

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県道40号線の通行止め解除のお知らせ(紅葉名所百選 九酔渓・十三曲がり)

一部区間で通行止めとなっておりました県道40号線の通行止めが解除されました。

これにともないコミュニティバスも通常ルートでの運行となります。

 

こちらのルートは全国の紅葉名所百選にも選ばれた

紅葉名所百選 九酔渓

も含まれていたので、開通は喜ばしいです♪

九酔渓

九酔渓は滝街道(県道40号)の中程にあり、 断崖が約2kmに渡って続く渓谷です。 四季折々の景観は美しく、新緑と紅葉の名所として知られ、 針葉樹や広葉樹が造り出す新緑や紅葉風景は圧巻です。

●見ごろ予想

10月下旬~11月中旬

モミジ、カエデ、ツガ

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2023年 Sasakiさんくじゅう山便り

お便りを頂いているのに、掲載が遅くなりました。

本日の、くじゅうは雨です。

昨日まで、御池の氷の上を渡れたようですが、溶けてしまったことでしょう。

いつも、画像を丁寧に解説いただいてありがとうございます!

 

この時期、三寒四温といいますが寒暖のレベルが例年とは極端に違うと感じられます。

めっきり九重詣が減ってしまい、暖かさが戻る前にと雪景色を楽しんできました。ただし、もう10日も前の話、今は先日の雨でほとんど解けたかもですね。

提供 文/写真 Sasaki syunnji

いつものごとく、お昼を食べての我が家出発、牧ノ戸からの登り始めは14時を過ぎていました。

この時間帯は、早駆けの登山客が帰るころ、駐車場はベストポジションに止められます。

日没まで3時間半しかないので、妻と扇ヶ鼻を目指します。この日の天候は曇り時々晴れ、風はなく快適。

そろそろ扇ヶ鼻分岐、左手は残雪をまとった星生山北斜面です

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ほぼ扇ヶ鼻山頂、下には、のんびり続く登山道、ほぼ雪に覆われこれまた快適です。正面の剣が峰は星生崎。

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下山の途中、登山道脇には花芽をいっぱいに馬酔木が並んでいます。

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沓掛山を過ぎるころ、虹色の幻日に出逢うことができました。太陽の右手にある光芒そうです。太陽の光が雲中の氷晶によりプリズム作用を受け起こる現象です。

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無事、今日も日没に間に合うよう下山できました。色々出会った光景に感謝です。

 

アドリブです。現在、ZTF彗星が地球に近き、約5~6等星として西空を移動中。双眼鏡を使えば何とか確認はできますが、慣れないと難しいでしょう。

それが2月11日にこれも西空でひときわ赤く輝く火星のすぐそばを通過し、とても探しやすい状況にありました。

右の輝星が火星、左上に青緑のコマ(中心の核と呼ばれる氷の塊から放出されたガスや塵)を纏い上方に伸びる尾と共にあるのがZTF彗星です。

昔は、彗星名は発見者の名前が付けられることがほとんどでしたが、最近は計画的に地球に近づく物体を検出するプロジェクトによる発見がほとんどで、それぞれその名称で呼ばれることが多くなりました。

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2月11日23時31分 200mm F4 望遠レンズ 40秒露出 由布市挾間町にて ※3枚の写真を彗星を中心にして合成。なお、火星から上方に伸びる細い線は

人工衛星です。

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2023年 Sasakiさんくじゅう山便り

今年も、お便りをいただきました!

冬のくじゅうは、大変美しいのですが用心が必要です。

現地に行かなければ、出会えない風景をご紹介くださり、とてもありがたいです♪

 

今年の初登りは、1月8日となりました。厳冬にもめげず年明けそうそう登ったのは夢のごとしです。

好天候のこの日、11時近くの牧の戸はたくさんの車。やむなく約500m下のパーキングエリアのさらに下った空きスペースに車を止めます。

早速、登山靴に履き替え準備運動兼ねてなかば凍結した県道11号を登山口に向かいます。

いつものコンクリート道は昨年末の雪に覆われ登りやすく、その後の登山道も同様で一日快適に歩くことができました。

提供 文/写真 Sasaki syunnji

扇ヶ鼻分岐の手前から眺めた涌蓋山。昨年末の雪は消えてしまったようです。登山道には人の列、わかりますか。

 

西千里ヶ浜の登山道。泥濘もなく快適そのものでした。左は星生崎、右は久住山。

 

久住山の右手には、祖母山系が顔を見せます。

 

中岳への分岐近くにはミニシュカプラ(風などで雪面に現れる波形模様)が残っていました。左手は星生崎。

 

今回の目標の一つ、御池の凍結状況の確認、氷層は厚そうで皆さん氷上散歩など楽しんでおられました。もちろん私も寝転がったりスケーティングなど楽しみました。

 

御池の中央を渡り、池の小屋を右に見て中岳に向かいます。久しぶりの頂上到達で感激です。対面には、大船山、そして道標すぐ右に由布岳が見えています。

 

帰り道、誰が作ったのでしょうか。湖上にはミニ雪だるまの隊列がありました。

 

最後は、夕日にシルエットの普賢岳。

 

今日一日、穏やかな気候に恵まれ楽しい山行でした。感謝感謝です。

 

参考までに、12月26日の雪景色を載せておきます。牧の戸登山口からの光景です。

 

沓掛山への登りから涌蓋山。

 

沓掛山頂からの星生山、まったくの雪山でした。かっこいいカメラポーズでしたので許可を得て写させていただきました。

 

 

今年は、星景をテーマに九重の写真をと考えています。体力の低下と妻の許可が下りるか難題は多そうです。

 

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2023年 令和4年 長寿お祝い 一覧

節目を迎えられる皆様に、心よりお祝い申し上げます。

長寿祝い無料貸し出しちゃんちゃんこ各種あります

早速、古希の紫色のちゃんちゃんこを出しました♪

今年の目標は、ピンク色のちゃんちゃんこを是非とも、購入したいと思っています。

理由は、手に入ってからご説明いたしますね~

還暦 かんれき 60歳 1963年(昭和38年) 1964年(昭和39年) 赤色
緑寿 ろくじゅ 66歳 1957年(昭和32年) 1958年(昭和33年) 緑色
古希 こき 70歳 1953年(昭和28年) 1954年(昭和29年) 紫色
喜寿 きじゅ 77歳 1946年(昭和21年) 1947年(昭和22年) 紫色
傘寿 さんじゅ 80歳 1943年(昭和18年) 1944年(昭和19年) 黄色
米寿 べいじゅ 88歳 1935年(昭和10年) 1936年(昭和11年) 黄色
卒寿 そつじゅ 90歳 1933年(昭和8年) 1934年(昭和9年) 紫色

新しい画像

 

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2023年 謹賀新年

謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中は格別のお引立てを賜わり厚くお礼申し上げます。
 本年もより一層尽力してまいりたいと存じておりますので、何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
 本年が、皆様にとって輝かしい年とならんことを折り申し上げます。

                                                    令和五年元旦

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今年は、道路状況が問題なく、穏やかな年越しで安心いたしました。

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