今年最初の九重は、3日でした。
天狗ヶ城の日の出を目指して5時半過ぎから登り始め、
ものすごい風と凍てつく寒さにめげながらなんとか日出時 刻前に山頂に着きました。
しかし、まったくのガスで視界ゼロ、それが日出時刻きっかりに青空が覗き、
そしてなんと雲のじゅうたんから悠々と昇 る太陽を拝むことができました。
そしてわずかブロッケン現象も見られましたが、その後、また一面のガスに見舞われ
牧ノ戸に戻るまで太陽を拝む ことはできませんでした。
お正月中、気温が低かったせいか登山道はずっと圧雪で、北海道で育ったわが身にはとても気分のよいものでした。
写真はその一コマです。雪山ってとても幻想的ですよね。
佐々木俊司
1月3日 7時30分 天狗ヶ城山頂から 右手のピークは稲星山
同 7時31分 左のピークは中岳です。その山頂に一人の影が見えます。一組のカップルだったようです。