名わき役・・・雛飾り

雛飾りのご案内をさせて頂きましたが、当館にある物は古い物では無く30~40年前の物で持ち主の方から寄贈して頂きました。

お人形の顔は、年代や作者の方によってかなり違うものだと拝見していて思います。

私が注目している方は・・・「くつもち」です!

他のお飾りを見ても、いつもびみょ~な表情をしているので、雛飾りがある時は探してしまいます。

1※画像は大きくなります。

如何ですか?彼の御顔は?

烏帽子も、きっちり被るのではなく、心持だらしなくがポイントみたいです。

【仕丁(じちょう)】
宮中で雑用をする人たち。怒りじょうご、泣きじょうご、笑いじょうごの3人なので、三人上戸(さんにんじょうご)ともいい、台笠(だいがさ。帽子をかけます)、沓台(くつだい。靴をのせます)、立傘(たちがさ)を持ち、出掛けるときの様子をあらわしています。ほうき、ちりとり、熊手を持っている場合は、宮中を掃除する様子をあらわしています。

・・・という事を今回、調べてわかりました。

彼は「泣きじょうご」だったんですね!

靴を持つのを嫌がっているかと思っていました。

表情を読むってむずかしいですね

 

 

 

飯田高原・湯坪温泉にある温泉宿「ゆつぼ亭」は和と洋の建築様式が溶け合う離れが人気の宿です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です