お便りを頂いているのに、掲載が遅くなりました。
本日の、くじゅうは雨です。
昨日まで、御池の氷の上を渡れたようですが、溶けてしまったことでしょう。
いつも、画像を丁寧に解説いただいてありがとうございます!
この時期、三寒四温といいますが寒暖のレベルが例年とは極端に違うと感じられます。
めっきり九重詣が減ってしまい、暖かさが戻る前にと雪景色を楽しんできました。ただし、もう10日も前の話、今は先日の雨でほとんど解けたかもですね。
提供 文/写真 Sasaki syunnji
いつものごとく、お昼を食べての我が家出発、牧ノ戸からの登り始めは14時を過ぎていました。
この時間帯は、早駆けの登山客が帰るころ、駐車場はベストポジションに止められます。
日没まで3時間半しかないので、妻と扇ヶ鼻を目指します。この日の天候は曇り時々晴れ、風はなく快適。
そろそろ扇ヶ鼻分岐、左手は残雪をまとった星生山北斜面です
。
ほぼ扇ヶ鼻山頂、下には、のんびり続く登山道、ほぼ雪に覆われこれまた快適です。正面の剣が峰は星生崎。
下山の途中、登山道脇には花芽をいっぱいに馬酔木が並んでいます。
沓掛山を過ぎるころ、虹色の幻日に出逢うことができました。太陽の右手にある光芒そうです。太陽の光が雲中の氷晶によりプリズム作用を受け起こる現象です。
無事、今日も日没に間に合うよう下山できました。色々出会った光景に感謝です。
アドリブです。現在、ZTF彗星が地球に近き、約5~6等星として西空を移動中。双眼鏡を使えば何とか確認はできますが、慣れないと難しいでしょう。
それが2月11日にこれも西空でひときわ赤く輝く火星のすぐそばを通過し、とても探しやすい状況にありました。
右の輝星が火星、左上に青緑のコマ(中心の核と呼ばれる氷の塊から放出されたガスや塵)を纏い上方に伸びる尾と共にあるのがZTF彗星です。
昔は、彗星名は発見者の名前が付けられることがほとんどでしたが、最近は計画的に地球に近づく物体を検出するプロジェクトによる発見がほとんどで、それぞれその名称で呼ばれることが多くなりました。
2月11日23時31分 200mm F4 望遠レンズ 40秒露出 由布市挾間町にて ※3枚の写真を彗星を中心にして合成。なお、火星から上方に伸びる細い線は
人工衛星です。