北海道育ちの私もそろそろ半袖から衣替え。年とともにその時期が早まる感じです。
九重の紅葉もピークを越え、そろそろ麓では冬支度ですね。
これが彩のファイナルリポートになりそうです。
10月24日(土)、天気は快晴・・・・・と勇んで出かけた九重ですが牧ノ戸は濃いガスの中、冷たい風も吹いています。朝7時前で駐車場はいっぱい、かなり11号線を下り駐車することになります。
久しぶりのドボンかと思いつつ、妻と二人で寒さに耐えながら扇ヶ鼻を目指します。登山道は、感染対策上の間隔は十分取れるものの大変な混雑で、牧ノ戸では初めての経験。
以下、紅葉の様子を報告いたします。
提供 文/写真 sasaki syunnji
9時を過ぎてもガスは晴れず、扇ヶ鼻は早々に下り、星生山に向かいます。北西口を登りきり、下山の途にやっと晴れ間が見えるようになりました。星生山の全貌です。
星生山の取り付き斜面、ピークは若干過ぎつつもきれいの一言。
扇ヶ鼻分岐に戻った頃は、ほとんど雲のない青空。星生山の北西斜面も紅葉のピークが続きます。
沓掛山まで戻ると真っ赤に色づいたドウダンツツジがとてもきれいでした。この様子だと今週末まで楽しめそうです。
牧の戸直上の四阿からの涌蓋山、秋の彩いっぱいです。
時の話題をもう一つ
夕方になると東天にひときわ赤く輝く火星。地球に今月6日に準大接近、今月いっぱい小さな望遠鏡でも表面模様を楽しむことができそうです。上に見える白い領域は南極冠、ドライアイスと水の氷の輝き。
※10月7日21時30分 口径20cm反射望遠鏡で撮影
紅葉シーズンが過ぎると次は冬山、雪の九重を頑張って写真に残していきたいなと思っています。