秋から冬への衣替えの九重です。
提供 文/写真 sasaki syunnji
5日午後、九重は快晴。
沓掛山まで日没目当てのミニ登山です。牧ノ戸駐車場のすぐ上にある四阿でカップル一組が涌蓋山、八丁原方面の眺望に見入っていました。(写真OKをいただいてます)
沓掛山からの登山コースも紅葉は、ほぼ終わり。それでも秋の味ある日差しに残り香を楽しむことが出来ました。
秋の日は短く、そそくさと日影が追いかけてきます。左の三俣山、右の星生山北斜面はもう冬の装いです。
阿蘇の涅槃像は、まもなく雲の布団に包まれ眠りにつく頃となりました。
11月というのに、リンドウの花も一画に頑張って咲いてくれていました。
太陽も地平線近くとなり、マジカルな光線が次第に山々を赤く染めていきます。この瞬間が日の入りのメインイベント!
そしてこんなアドリブが・・・・・・紅の空に浮かぶ普賢岳です。
もう一つおまけに、こんな日没も・・・・・・・大気の屈折現象でお団子の重なった太陽です。
秋の名残を惜しみ、着々と冬に向け準備している九重の姿を垣間見るひとときでした。