午後からの入山。14時10分、大曲からゆっくり登り1時間半、三俣山西峰の頂上に着きます。しかし、お目当ての三俣山本峰西斜面は、良い天気にも関わらず雲の影の中。待てども待てども雲のいたずらが続きます。
今日はミヤマキリシマに主役を任せた西峰からの涌蓋山。前方には黒岩山、大崩ノ辻、上泉水山、下泉水山(左から)がひかえます。
下山の頃になり、待望の日の光が・・・・・・ミヤマキリシマの艶やかさが一気に増します。
ミヤマキリシマが織りなす天上のお花畑。絶景!のひと言。
あっという間に、過ぎた九重時間。でも日曜日の午後、三俣山でお会いした登山者はたったの三人、なんとも静かでぜいたくなひとときでした。
また、来年もよろしくです。
※諏蛾守越の鐘、地震以降、今は周りにテープが張られ近づくことが出来ないようになっています。心の鐘に置き換えて山の安全を祈るばかりです。