sasaki さんから秋山情報が届きました!早くも第2報です!ありがとうございます。
文/写真 sasaki syunnji
今年の紅葉はだいぶ遅れているようですが、ネット情報では大船山は見ごろとなってきたようですね。今週末を期待していたのですが、残念ながらこの雨模様に体が落ち着きません。
15日は大船山に、17日は、うちの奥さんと茨城の友人が加わり3人で久住山に登ってきました。両日とも絶好の山日和で特に17日は透明度が良く青く抜けた空と強い日差しが夏を思わせました。
以下、少しご紹介いたします。
10月15日、今水から大船山を目指します。東尾根ルートからは黒岳全貌を望むことが出来ますが、残念ながらまだ全く紅葉の気配は見られませんでした。なお、奥に由布岳の双耳峰が雲上に顔を出しています。
大船山の頂上から。久住、稲星、中岳、天狗ヶ城、星生山、三俣を丸ごと眺めることができます。三俣山の右に涌蓋山がちょっぴり顔をのぞかせています。
15日において最も紅葉が進んでいたところ。今週末に期待していたのですが・・・・・・・・・。大船山山頂の御池は、このところの雨で岸辺がほとんどない状態でした。
ここからは、10月17日の牧ノ戸~久住山ルートでの登山です。 扇ヶ鼻の北斜面はいくらか色付きが進んでいました。
女性陣のペースでホントにゆっくり登山。焼き付けるような日差し(家に帰って鏡を見るとホントによく焼きあがっていました。)の中を一歩づつ頂上を目指します。
久住山頂です。背景は三俣山。
頂上でとても不思議なことが・・・・・・・。この日、ご一緒の茨城の妻の友人は、一昨年、病気療養中の御主人と一緒にミヤマキリシマを訪ねて平治岳に登り、翌日久住山を目指しましたが体を考え扇ヶ鼻で断念せざるを得ませんでした。そのリベンジがかなわず、今回はお一人でとなってしまいましたが、なぜかこの山頂で一ぴきのアサギマダラがどこからともなく現れ、友人の周りをひらひらと幾度も飛び回り、そして、ほどなくどこかへ飛び去ってしまいました。きっと、ご主人の気持ちを運んできたのでしょうね。
13時過ぎに久住山を下り、天狗ヶ城下の御池に向かう途中、ひときわ目立つオレンジ色のドウダンツツジ(?)がありました。
まだ、紅葉絶好調とはいきませんが、北斜面は色づきが始まり、抜けるような青空や午後の日差しに映えてまた違った趣を醸し出していました。
山は、いろいろな形で楽しませてくれます。今日も一日ありがとうでした。