2024年Sasakiさん くじゅう山たより ミヤマキリシマ

Sasakiさん よりミヤマキリシマ続報が届きました。ありがとうございます🌸

 

提供 文/写真 Sasaki Syunnji

 

好天に誘われ、明日でもできることは後にして、平治岳に登ってきました。

 

朝5時前、目覚めると雲一つない快晴、透明度も良さそうです。平治岳の様子が気になるところ、早速身支度を整え男池に向かいます。

平日の朝7時過ぎ、男池の駐車場は1/3に満たない埋まり具合。ネットには今シーズン、当地のミヤマキリシマ情報が少ないので皆さん出控えたのでしょうか。

 

紺碧の空のなか、黒岳と平治岳の間には下弦近くの月がくっきり浮かんでいました。

 

男池からソババッケまで一時間、爽やかな風と緑のシャワーの中をのんびり登ります。

そこからほどなく急登が始まり、息絶えだえの一時間半、10時ちょうどに大戸越(うとんこし)到着。

ほぼ満開のミヤマキリシマが眼前に広がります。昨年の枯れ野原とは大違い、少しばかり躍動感が高まります。

南峰に向け登り始め、ほぼ満開近い株を前にして九重の峰々を。右から、三俣山、星生山、天狗ヶ城、中岳、稲星山、中央に坊がつる。

 

写真を撮るのに熱中し、南峰到着まで一時間、やっと着いた南峰は昨年や今年の虫害との競争に敗れたせいか花数が少なく残念な状況でした。でも、葉は緑々としていて来年に期待したいところです。

 

南峰を少し下り尾根沿いから眺めた本峰北斜面。例年より色合いは乏しいものの昨年を思うとよくこんなに頑張ってくれたとエールを送りたくなります。奥にそびえるのは涌蓋山。

本峰より少し下ったところから黒岳方面。広角レンズを用い、前景に満開の株を配置することで絶景というイメージが出来上がります。人の目も素晴らしさを感ずるように光景を切り取り、脳にインプットしてくれるのでありがたいです。

 

こちらは三俣、中岳方向です。七分咲き~満開というところでしょうか。食害で花びらを逸した株が結構あり、今年はピンクの絨毯までとはいかず仕舞い、という状況。でも昨年とは大違いでよく頑張りました、二重丸、ここ数日が見ごろと思います。

 

ラストは、白のミヤマキリシマ。下山路の中ほどに老木(?)ながら今年も咲いてくれてました。

 

今日一日快晴、そして風も弱く、少し汗ばむものの素晴らしい山日和。登山者もそれほど多くなく本当にまったりと時間が流れていくようでした。

そのおかげで、体力と気力の衰えに本当に頂上まで行けるのか不安がいっぱいでしたが、無事男池に戻ることができました。

この機会に恵まれたことに感謝感激です。